インファクトリーについて

【スタッフインタビュー】インファクトリーとは、そして最短納期の秘密迫る

今回はインファクトリー のベテランシルクスクリーン職人、磯谷さんにインタビューしました。インファクトリーの短納期の秘密から、職人の働き方まで聞いてみたいと思います。磯谷さん、今回はよろしくお願いします。

最短納期を実現するために心がけていることは?

私が心がけていることは、3つあります。

1つ目に、納期の管理です。
翌日の入荷状況をみて、どこまで仕事を進めて行くか皆で相談して決めます。 翌日、翌々日出荷までは当日に終わらすようにします。当日出荷などは、午前中には終われるように対応をします。

2つ目に、情報の共有です。
受注、製版、プリント加工においてそれぞれの部署と積極的にコミニケーションを図り、円滑に作業が進めるようにしています。

3つ目は、不良品を出さないことです。
不良品が出ると、作業内容が始めからやり直しになるので、不良品を出さない様に最新の注意をしています。版、インク、着せ位置など様々チェックをしてからプリント作業に入ります。

インファクトリーってどんな会社?

時代に合わせて柔軟に対応している会社だと思います。最新の機械を導入し、作業レーンを増やすなど、積極的に設備投資をし効率的に作業が進むように環境を整えています。若い社員も多く、アットホームな雰囲気の会社なので働きやすいと思います。

昨今のコロナ禍の中で、いち早くリモート出勤を取り入れ、工場の人員配置など密にならいよう危機管理がしっかりしています。休みに関しては、繁忙期は忙しく肉体的にハードですが、閑散期などは長期休暇があります。私は長期休暇を利用して、新婚旅行に行きました。閑散期には、休暇が取得しやすく気兼く休暇を満喫出来ます。

さらに、育児休暇が貰えます。男性でも育児休暇が取れる環境があります。家族手当など妻帯者にも優しい会社です。新しい事を積極的に取り入れて、時代と共に対応していく変化を恐れない会社だと思います。

プロフィールを教えてください。

磯谷明宏です。 年齢は38歳。ただ今、育児休暇を取得して育児奮闘中の新米オヤジです。毎日、オムツ替えやミルクやりなど、アタフタしなからも楽しく過ごしております。家事育児に自分も携わってみて、改めてその大変さを感じました。夜泣きや、夜中のミルクやりなど睡眠時間もなかなかとれません。ただ、それ以上に日々成長していく我が子を間近で見れるのは、格別の嬉しさと喜びがあります。

趣味は、美術観賞や体を動かすこと。自然美を見ることです。今は、バンクシー展にめちゃくちゃ行きたいですがコロナ禍なのでもう少し落ちつくまで辛抱です。子供が、もう少し大きくなったら一緒に金華山に登りたいと思っています。

私は、今年で入社8年目になります。前職は、アパレル関係で休みも少なく、毎日深夜まで必死に働いていました。リーマンショックから、アパレル業界もより厳しくなり先行き不透明な状態。就職氷河期世代ゆえ仕方ない、そんな風に考えながら日々過ごしていました。

しかし、そんな中で30歳を期に、転職を決意!!トラック業務か、介護、土木建築など転職を考えて迷っていた時に、友人に、誘われてこの会社に入りました。もともと、絵やデザイン的な物に興味があり、物を作る仕事で面白そう。やるだけやってみようと思い入社しました。

最初はうまく馴染めるか不安でしたが、若い社員が多くアットホームな環境だったのですんなり職場に馴染めました。慣れない仕事で苦労はありましたが徐々に慣れていき仕事もこなせるようになってくると、より仕事が楽しくなっていきました。結婚をして、子供が産まれて背負う物も出来たので日々精進して仕事に励んでいきたいと思ってます。

あなたの仕事内容は?

私の仕事内容は、主にプリント加工と版合わせのサポート、納期の管理をしてスムーズに作業が進むようにしています。お客様から、営業が受注を受けデータ加工され製版、版合わせ、プリント加工、の流れで作業が進んで行きます。プリント加工では指示書を確認して、レーンに並べられた、Tシャツを1枚1枚手作業で丁寧にプリントして行きます。Tシャツの着せ位置、プリント色、プリント位置、版のデザインのチェック、インクの固さなど様々なチェックをして、プリントをします。

この時に、しっかりチェックをしないとミスにつながるのでチェックは重要です。プリント加工に関しては、柄の掠れや潰れ、ゴミがないかを気をつけてながらプリントをします。又、多色刷りの場合は柄の重なりが空いたり、ズレたりしないように、しっかり柄を合わせる注意が必要です。プリントが終わったら乾燥をさせて終了です。

乾燥に関して注意する点は、商品により乾燥時間を変えたり、その時の天気によって乾きにくかったりするのでその都度、適切な乾燥をさせることが大切です。版合わせは、営業からの指示書と、製版から出来上がった版をチェックし着せ位置、プリント位置を版に記入をして工場が作業出来る様に指示をします。納期管理は、現場の進行状況などを把握して、仕事の入荷状況を照らし合わせ仕事の進め具合を決めて行きます。

仕事のやりがい、どんな時に感じますか?

お客様に喜んで貰えた時です。特に、弊社のホームページのお客様の声で、皆でおそろいのTシャツを来て楽しそうな写真と感謝のコメントを見ると、とても嬉しくやりがいを感じます。又、テレビや雑誌、普段の生活の中で、自分がプリントした商品を着ている人を見るとよりリアルに自分の行った仕事が実感出来ます。ミスをして、落ち込んだりする時もありますが、お客様の感謝の声などを耳にすると、また頑張ろうと気持ちの切り替えが出来ます。

プリント技術に関しては、丁寧で綺麗なプリント加工など、技術的にもまだまだ進歩して高みを目指していけるところ。どこよりも早く、どこよりも良い商品を、適切な価格で、最高のサービスでお客様に喜んで頂く事が出来るように日々取り組んでおります。

最後に

笑顔が素敵な磯谷さんにお話をお伺いしました。育休中にインタビューにご協力いただきありがとうございます。お子様が生まれたばかりでとても幸せそうでした!

現場への復帰は一年後の予定ですが、趣味の美術鑑賞で磨かれたセンスで、シルクスクリーン印刷の腕もどんどん上達していました。これからも穏やかで優しい人柄で工場をのみんなを引っ張っていっていただきたいです。新婚生活&育児休暇を楽しんでください!

Written by 岡田

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  2021.02.21

【スタッフインタビュー】国内最大級の自社工場を支える職人たちの1日

次回は38歳のベテラン刷り師、磯谷さんにお話を伺いましたが、好評だったので早速第二弾です。27歳でインファクトリー歴8年目!鋼の心臓を持つプリント職人、馬淵さんにお話を伺いました。

あなたの仕事内容は?

現在は工場のスケジュール管理と、工場を取り仕切る作業を行なっています。昨年5月から工場長が育休で、1月に磯谷さんも育休に入りましたので工場長の代理(の代理)として工場の指揮を取っています。

入社当初は20列だったレーンも増築を繰り返して現在は27列!同時に加工できる枚数でいうと350枚も違います。たくさんの作業台があるので、どのように案件を並べたら効率よく作業ができるかを常に考えて工場を動き回っています。職人にもそれぞれ得意なプリント方法があるので、どの人にどのプリントを任せるかも重要です。お客様にお届けする商品が弊社で加工できる最善の仕上がりになるよう、意識しています。

1案件ずつ全く違うデザインなので、一般的な工場のような単調な作業の繰り返しはありません。デザインの大きさや作業日の気候、温度によってプリントのする際のインクの混ぜ具合や乾燥時間もしっかり調整します。

馬淵さんが一人黙々とインファクトリーTシャツを刷っています。あっという間に出来上がります。

1日のスケジュール

8:45~ 出勤後、会社の掃除

9:10~ 朝礼

毎朝欠かさず社員全員で集まって連絡事項を確認。社訓を読み上げてからインファクトリー の1日が始まります。本日も 【どこよりも早く、どこよりも良い商品を、最高のサービスで】 お客様にお届けできるように頑張ります。

9:15~ プリント加工作業の開始

前日のうちに各レーンに配置された案件の加工を進めていきます。案件ごとに箱に分けた商品を出し、枚数と品番とサイズを確認してから加工台に配布します。作業台に置かれた商品を1枚ずつ着せていく作業ももちろん手作業です。スタッフが1枚ずつプリント位置を確認し、台に貼ります。熟練のスタッフだと3秒に1枚貼ることも可能です。

商品を貼り終わったらいよいよ職人たちの出番です。プリント開始前には必ず指示書を指差し確認。版の柄をインクのカラー、お客様の案件をもう一度しっかりと確認します。その後、版にインクをのせ、プリント作業を開始します。1枚1枚丁寧に仕上がりを確認しながら刷っていきます。

たくさん並ぶレーンとTシャツは圧巻です。

10:00~ Tシャツ到着

Tシャツメーカーに前日発注した商品が届きます。急ぎの案件から順に商品を仕分けていきます。多い日は1日に40箱近く入荷することも。数千枚の商品の中から案件ごとにサイズ、カラー、品番が間違えていないか1枚ずつチェックします。

12:00~ 昼食

交代で休憩を取るため工場は常に稼働しています。工場の二階にある休憩室で各自休憩をとります。くつろげるクッションやハンモックもあるので、お昼寝にも最適です。

13:00~ 引き続き加工作業を開始

14:00~ たたみ案件の確認

たたみ袋詰めの希望がある案件をたたみ工場を運ぶ前に、全案件揃っているか確認作業を行います。インファクトリーは短納期での案件が多いので、1日でも作業がずれると大変なことになります。事前に作った表と照らし合わせながら1件ずつ確認していきます。

16:00~ 出荷作業開始

出荷作業は営業担当が各自行なっております。自分たちがプリントした商品が出荷されていく作業を横目に、引き続きプリント加工を続けていきます。完成した商品をお客様に確認いただくのが待ち遠しいです。

出荷前の荷物たち発送前に担当が中身を確認してから封をします。

17:00~ 工場の締め作業/日報の作成

翌日加工する案件の準備を始めます。加工台の状況を見ながら最適な案件を配置していきます。

17:50〜 戸締り、電源の確認

18:00 退勤

プロフィール

馬淵勝也27歳です。2013年の9月にインファクトリー に入社したので、もう8年目です。たくさんの先輩に育ててもらい、今ではたくさんの後輩を指導しています。入社した時は最年少だったのにあっという間に中堅です。

高校を卒業してからトレイ工場で働いていましたが、単調な作業が続き、動き回ることが好きな自分には向いていないと思い転職しました。ハローワークで再就職先を検討しているときに偶然見つけたのがインファクトリーです。条件もぴったりだったので、会社の雰囲気も気になりホームページをチェックしてみたところ、スタッフブログがとても楽しそうだったので入社を決意したことを覚えています。社員旅行でハワイに行けるなんて!と本当に驚きました。

趣味は愛犬と遊ぶことと愛車でのドライブです。実家で飼っている2匹の犬と遊ぶことが一番の喜びです。愛犬Tシャツのデザインがきた時はプリントにいつもよりも力が入ります。大好きな犬のグッズを作りたいという気持ちがすごくよくわかるんです(笑)

一昨年シビックを購入してからは遠出も楽しくなりました。片道4時間くらいだったら近いと思えるくらいには運転が好きです。シビックのためにも、毎日頑張って働きます。

仕事にやりがいを感じる瞬間を教えてください。

綺麗にプリントをできた瞬間に仕事のやりがいを感じます。稀にとても細かい柄のプリントを希望されるお客様がいらっしゃいます。布印刷は紙にプリントするのとは違い、生地の目の粗さやインクの質の関係上、細かい柄は再現が大変難しいです。基本的には再現が難しい場合は柄の修正や変更をお願いしているのですが、どうしても・・・というお客様には柄の掠れや潰れを了承いただいた上で、繊細で細かい柄のご注文をお受けしている場合もございます。

どこまで再現できるかは職人次第、ということです。営業担当から回ってくるお客様との打ち合わせ内容をまとめた仕様書を確認しながら、自分が持っている技術を全て駆使してプリントをします。細かく、難しい柄を綺麗にプリントできたとき、これできっとお客様にもご満足いただける!と嬉しくなります。

シルクスクリーンを初めて8年ですが、まだまだ奥が深く、学ぶ点が多いです。これからも日々プリント技術を高めていって、よりお客様に喜んでいただけるような高品質の商品をお届けできるように、日々努力していきます。


満足のいく出来だったのか笑顔でプリントしています。手元が早すぎてぶれていますね。

最後に

ありがとうございました。インファクトリーで過ごした8年間で大きく成長した馬淵さんにお話を伺いました。工場を駆け回るほど忙しい中、インタビューにご協力いただきありがとうございます。産休中のスタッフが多いのでいつもより工場に人が少ないですが、人の少なさを感じさせないくらいの仕事の進行状況でした。

まだまだお若いので、今後の活躍にも期待です。後輩たちの指導もがんばってください。

Written by 岡田

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  2021.03.03

【スタッフインタビュー】夫婦揃って一年育休取得 ママ目線

お久しぶりです岡田です。
2022年2月から産前産後休業、4月から育児休業を取得しました。
弊社初の夫婦揃っての育児休暇取得、そして弊社初の女性育休取得者となりました。
お互い慣れないことだらけではございましたが、二人で力を合わせて家事・育児をこなしていきましたので、穏やかな気持ちで楽しく育児がきました。

ちなみに夫のコラムはこちらです。
普段工場で動き回ってばかりなので慣れない文字書きに苦戦していました。

 

 

 

 

息子の1歳の誕生日からついに仕事開始です。
1年間のブランクに怯えながらも、また働けることを嬉しく思っております。
今回は育児休業を取った実体験を含めて、コラムを書かせていただきます。

 

そもそも育児休業とは?

「育児休業」とは、子どもを養育する義務のある労働者が、1歳未満の子を養育するための制度です。育児休業法に基づき、出産や子の看護・介護等により、就業を中断することができる制度のことを指します。育児休業法に基づき、父親も取得できるようになっていますが、まだ取得率はそう高くありません。

育休を取得する場合、雇用契約は解除されず、保険や年金の支払いも引き続き雇用者が負担します。ただし、正社員や派遣社員など一定の要件を満たす者に限られるため、全ての労働者が取得できるわけではありません。取得条件は同一の職場で引き続き1年以上雇用されていること、子供が1年6ヶ月になるまでに労働契約の期間が満了することが明らかでないことの2点です。弊社だと9割近くが育児休業取得の対象となります。

驚き!インファクトリーの育児休業取得状況

世間一般的に男性の育休取得率は2023年現在で14%程度となっています。
さらに育休を取得したとしても半数以上は2週間未満しか休んでいないそうです。
引用(https://www.mhlw.go.jp/content/11900000/000851662.pdf

初めての育児で右も左も分からない状態でしたが、夫も一緒に育休を取れたことで本当に助かりました。
心と時間に余裕ができるので、こどもが泣き続けていたとしても心おだやかに過ごせました。なにより育児の大変さを2人で分かち合うことができるので、育児疲れでギスギスした雰囲気になったり、ちょっとしたことで諍いが起きることもありませんでした。

また、私が風邪で寝込んでしまった際も、今まで全て一緒にこなしてきていた夫は簡単にワンオペに対応できました。母親になにかがあったときでも、父親だけでなんでもこなせるようになるところも育休の利点です。男性が育休をとっていないと、どうしても育児は母親に任せがちになってしまうと思います。育休をフルで取得することは難しいとは思いますが、なるべく長期で育児休業を取得できる会社が増えて欲しいと思います。

ちなみに、私も驚きましたが最近弊社ホームページに産休・育休取得状況のページができておりました。
https://www.infac-planning.com/about/childcare_leave.html

私たちの後に育休に入った男性スタッフも含めて今のところ6人が育休を取得しております。
中には2回目の育児休業を取得しているスタッフもいます。
なんとインファクトリーの育休取得率は100%!しかも男性・女性どちらでもまるっと1年お休みをいただきました。
今秋にはあと2人男性スタッフが育休に入るそうです。

工場スタッフが同時に4人育休を取得しますので、残ったスタッフで効率よく仕事を回していけるように今からシミュレーションしていけたらな・・・と思っております。社員一同一丸となって、お客様に満足いただける商品をお届けできるよう頑張ります!

育児休暇中にオススメしたいオリジナルTシャツ!

育休を取得する際に、オリジナルTシャツを作成することで、育休期間中の思い出を残すことができます。
育休中は、子どもと一緒に過ごす時間が増えるため、家族との思い出が作りやすいです。そこで、育休期間中に家族とお揃いのTシャツを作成することで、その思い出をより強く残せます。
オリジナルTシャツは、自分たちだけの特別なアイテムとして、家族との思い出をより一層深められること間違いなし!育休期間中にオリジナルTシャツを作成することは、家族の思い出を形に残すだけではなく、育休期間中の生活を楽しむことにも繋がります。ぜひ、育休期間中に家族でオリジナルTシャツを作成して、素敵な思い出を作ってみてはいかがでしょうか?

こどもの名前をプリント


なんて可愛いのでしょう!!!!!!!
お揃いのTシャツではありませんが、オススメしたいのがこどもの名前をプリントしたTシャツです。
まさに世界に1つだけの我が子のためのオリジナルTシャツ。
生まれたばかりの時は大きくて着ることができなかったTシャツも、10ヶ月超えたくらいからちょうどのサイズに♪
あっという間に大きくなって本当に驚くばかりです…
子供の成長も感じられてとても嬉しいですね!

家族でお揃いTシャツ


こちらは定番のオリジナルTシャツ。お揃いのTシャツを着ることで一体感がでますね!
家族で着用することで、外出先でも目印になります。
仲良し家族で見ているほうもほっこりします。
全てのプリントカラーを統一いただいたほうがお安くTシャツ作成可能です。

母、父、こどものセットTシャツ


1枚ずつが違うデザインでも一目でワンセットとわかる素敵なTシャツ。
年齢や誕生日等をいれてオリジナリティをだしてみてもいいかもしれません。

育休中に家族でTシャツを作る時にオススメのTシャツは?

家族でお揃いのTシャツを作るならまず最優先はキッズサイズのTシャツがあるかどうかです。
小さなお子様でも着用できるサイズのTシャツももちろん取り扱いがございます。

ヘビーウェイトベビーTシャツ103-CBT
https://www.infac-planning.com/item/detail.html?product_id=442

大人気ヘビーウェイトTシャツ085-CVTのベビーサイズ品番です。
80サイズ、90サイズの2サイズのみの取り扱いとなっております。
私の息子は現在1歳。身長76cmで体重10.2キロと少し太ましいベビーなので80サイズがちょうどいいくらいです。

ヘビーウェイトTシャツ085-CVTほどカラー展開が多くないので、親子で同じカラーのTシャツを着用されたい場合はヘビーウェイトベビーTシャツ103-CBTの15カラーから色を選んでいただければと思います。

まとめと感謝

昨今は産後パパ育休制度など、男女ともに育児・仕事を両立できるような仕組みもできてきました。
もっと育休をとることが当たり前になって、穏やかに子育てできる家庭が増えていくことを願っております。

そしてインファクトリーの社長、社員のみんなには感謝の気持ちでいっぱいです。
夫は1年間、私は1年2ヶ月の間、私達が抜けた穴を埋めていただき本当にありがとうございました!
他の社員が育休を取る際ももちろん全力でサポートしていきます。
以上、岡田でした!社会復帰頑張ります!

 

Written by 岡田

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  2023.04.13

【スタッフインタビュー】夫婦揃って1年育休取得 パパ目線


今年入社10年目、シルクスクリーンプリント担当の馬淵です。私の妻も同じ会社で働く同僚であり令和3年の4月にめでたく第一子(息子)が誕生しました。私の妻が妊娠、出産した後、私が妻をサポートし、子育てに貢献することが必要だと感じ、また弊社では積極的に育児休業の取得を社長の方から提案して頂けたので、2人揃って1年間育児休業を取得しました。

育児休業をとってみて

育児休業を取得することに対して、いくつか心配や不安な事もありました。それは私の前に3人男性の社員の方が育児休業を1年間取得していましたが、復帰後の仕事が体力的にキツイ事や、仕事上での動き方や感覚と言った所などを取り戻すのが大変だったと聞いていたからです。
しかしそう言った苦労もあるけど、悪い事ばかりではなく良いことの方が多いと言う後押しもあったため育児休業取得を決めました。

育児休業が始まってから、今までの生活とは全く違い、私はたくさんのことを学びました。子育ては、決して簡単なことではありません。自分がしたい事があってもなかなか出来なかったり眠たいから寝たくても子供が泣いたら起きてあやしたりミルクを飲ませたりと様々です。しかし辛い事もありますが、同時に非常にやりがいのあることでもあります。
また自分の子供と一緒に過ごす時間を増やし、その成長を見届けることができました。
現代では、一昔前とは違い男性の育児休業取得もだいぶ増えてきていますが、なかなか1年間丸々とはいかないようで、事実この1年間、誰1人として同じように育児休業を取得している男性とは出会う事はありませんでした。とても貴重な経験をさせて頂けたので会社には感謝しかありません。
また、子供が歩けるようになるまでは家の中で遊んだり、歩ける様になってからは妻と3人で散歩に行ったりすることで、自分達自身もリフレッシュすることができました。ワンオペで育児をしている方には頭が上がりません。

育児休業を夫婦で1年取得する大切さ

私は、育児休業を取得することで、家族との絆を強めることができたと思いました。子育ては、夫婦で協力しなければならないことであり、テレビなどでもたまに見かけますが、稼いできてるから育児にはほとんど参加しない男性が取り上げられていたりしますが、私は1年間の育児休業取得によって、子供の成長に対してより深い関心を持ち、家族とのつながりをより強固にすることができました。
今まで携帯の写真フォルダの中は愛車か大好きな犬ばかりだったのが、今では子供の写真しか無いくらいにもなりました。

育児休業を取得することは、男性にとっても素晴らしい経験だと思います。私は、家族との絆を強め、自分自身を成長させることができました。また、男性が子育てに関わることの重要性についても考えることができました。男性も家族の一員として、育児に参加することで、家庭内での役割分担が均等になり、女性が社会的な活動に積極的に参加することができるようになります。
実際、我が家では出来るだけ2人で役割分担しながら生活子育てをしている為、妻も育児休業取得前と同じ様にとはなかなかいきませんが、会社の理解もあり、保育園のお迎えなどがある為時短勤務ではありますが、正社員として復帰する事が出来ています。

しかし、実際男性が育児休業を取得することはまだまだ少なく、社会的な認知度も低いと感じました。男性が育児休業を取得することが当たり前になるためには、法制度や企業文化、社会的な意識の改善が必要だと思います。しかし、私の取得する頃には制度としてはまだ無かったのですが、分割して育児休業を取得可能になったので、以前よりもより一層取得者が増える事を期待しています。そのおかげもあり、なんと今年もインファクトリーでは男性社員2人の育児休業取得が実現しました。
男性自身が、育児に対して積極的な関心を持ち、参加する意識を持つことも大切です。男性の中にはオムツが汚いから変えられないなどという人も少なくありません。ちなみに私は子供が離乳食を始めてから初めて固形の便をした時は嬉しさのあまり素手で触ってしまいました。
そう言った人達の意識改革が喧嘩のない夫婦円満な家庭を築く第一歩だと思いました。

私自身は、育児休業を取得したことで、家族や自分自身にとって多くの良い経験をすることができました。男性にも、育児休業を取得することで、家族との絆を深め、自分自身を成長させる素晴らしい経験ができると思います。また、男性が育児休業を取得することは、育児に対して共感でき、家庭内での協力関係を築くこともできます。育児は、女性だけが行うものではありません。男性が育児に参加することで、女性は育児に負担が集中することが少なくなり、女性自身が社会的な活動に参加することができるようになります。このような、男女共同参画社会を実現するためにも、男性が育児休業を取得することは必要不可欠だとこの1年を通して思いました。

最後に

育児休業を取得することは、全て良い事とは言い切れないところがあります。事実、会社にとっては人1人が抜けられるとその穴を誰か、もしくは会社全体で補充し合っていかなければならないからです。しかし家族や社会全体にとって良い影響を与えるということを改めて強調したいと思います。男性が育児に積極的に参加することは、家族関係をより強固なものにし、社会全体がより幸福で豊かなものになるための第一歩だと思います。私自身、育児休業を取得してよかったと心から感じています。

Written by 馬淵

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  2023.04.14

【スタッフインタビュー】育児休業を取得して感じた事

私は2021年1月に第二子が誕生し、育児休業を取得して経験した当時31歳入社5年目です。育休取得の動機は、自分の子供とじっくりと向き合い、責任を果たすためであります。

育児休業を取得して、初めて子育てに興味がわいた

育児休業を取得するにあたり、取得期間や取得方法などについて周りの人たちと相談をし、慎重に判断を下しました。そして、初めて育児休業を取得し、子育てに真剣に向き合う時間を持てました。

育児休業を取得する前は、仕事が多忙な事もありほとんどの事を妻に任せていました。しかし、育休を取得したことで、積極的に子育てに関わるようになり、自分自身の成長にもつながりました。子供の成長は、毎日が変化していくため、驚きや喜びがつきませんでした。「今日はどんな風に育っているだろうか」という期待感のようなものも生まれ、子供が成長したときの喜びも大きかったです。育児休業取得をして、自分で育てる楽しさを知ることができました。また長女の幼稚園行事にも参加する事ができ、普段仕事に行って出来なかった貴重な経験もできました。

パートナーとのコミュニケーションがよくなった

育児休業を取得したことで、妻とのコミュニケーションが良くなりました。それまで、育児についてあまり話をしなかったが、育休を取得するにあたり、これまで自分がしていたことや、妻がしていたことなど、具体的な話をする必要がありました。その結果、お互いがどのようなやり方で子育てをしているのか、またお互いが協力する方法など、より良いやり方を模索するようになりました。

育児休業前は、妻の負担が大きかっだと思います。仕事が忙しく、子育てに参加できない自分に罪悪感を感じていました。しかし、ともに子育てに参加することで、お互いが仕事をしながらでも、子育てを支え合うことができるようになりました。育休を取得して、親子の絆を深めるだけでなく、家族全体が円滑に過ごせるようになったと思いました。

育休取得で得られたもの

育休を取得することで、自分自身の成長につながるものがたくさんありました。まず第一に、子育てに必要な力量や知識を身につけることができました。子供を育てることの素晴らしさを実感し、自分にも子育てができるという自信を持つようになりました。

また、育児休業を取得することで、社会の理解や協力が得られるようになりました。育児休業取得者には、周囲の人々からたくさんの支援があることを知りました。特に、賛同する同僚や上司がいたことがとても助かりました。自分が育児休業を取得することで、育児休業を取得しやすくするための来るべき時期に役立てることができました。

経済的な負担や職場への影響はある

いくら育児休業が素晴らしい制度であっても、経済的な負担について考える必要があります。育休を取得すると、給料が減るため、生活費のやりくりが必要になることがあります。また、育休取得の場合、収入源を失うため、家計に再度マイナス開始がでる場合もあります。

さらに、育休を取得している間に職場で起こった出来事について最新の情報を収集することが必要であります。自分がいない期間は、いったい何があったのか、そして、育休復帰できる状況なのか、うまく協力関係を作り上げる必要があります。

育休取得に関する社会問題

育休取得率の向上が望まれますが、実際には、子育てと仕事を両立させるための環境が整っていない現状があります。まだまだ、育児に関する偏見やナンセンスな見方もあるため、育休取得をためらう人が多いのも事実です。

また、子育ての期間が終わると、再度仕事に復帰しようとしても、勤務時間や給与など、より制限が大きくなるタイミングがあることも課題です。様々な制度改革や、育児と仕事の両立を支援するための環境整備が必要だと思います。

結論

育児休業を取得することは、子供や家族の成長に貢献することができるだけでなく、自らの成長にもつながるという一石二鳥のメリットがあると感じました。男性も積極的に育児に関わることで、より良い社会を築いていくためにも、育児休業の取得を考えることをおすすめしたいと思います。今後、より良い社会となるよう、育休取得を本格的に普及させていくことが求められます。

さいごに

社長、同僚の皆様にはとても感謝しております。育児休業明け、仕事復帰に伴い体力的に精神的にかなりの不安がありました。
しかし、徐々に慣らして行けるように社長が就業時間の調整をして頂けたり、同僚には優しく仕事環境の変化や忘れてしまった業務のフォローをして頂けました。このような環境下であれば、今後、育児休業を取得する同僚も安心できると思いました。

 

Written by 西岡

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  2024.02.23

【スタッフインタビュー】育休を1年間取った事で人生が変わったと言っても過言ではありません

私は45歳で6歳の娘と3歳の息子がいます。息子が生まれたときに、私は育休を1年間取りました。
それまで私は家庭よりも会社を優先していました。妻は子どもの世話や家事の殆どを引き受けてくれていました。夜遅く帰る日も多く、子どもと過ごす時間はあまりありませんでした。
娘が生まれたときも、産後すぐに仕事に復帰しました。妻は私に文句を言わなかったし、私もそれが当たり前だと思っていました。

育休生活は、私にとって人生の転機になりました。育休中に経験したことや感じたことは数え切れませんが、ここではいくつか紹介したいと思います。

まず、育休中に一番楽しかったことは、娘と思う存分公園に行けたことです。(妻は体力にあまり自信が無いので体を動かす遊びは私が引き受けました。)
普段は仕事で忙しくて、土日も疲れて寝てばかりでしたが、育休中はほぼ毎日公園に連れて行ってあげられました。
滑り台やブランコや砂場で遊んだり、さらには公園のはしご、山登りに川泳ぎ、森に探検、花や虫を観察したりしました。自分も童心に返って楽しめました。
娘の笑顔や声が心に響きました。娘も私と一緒に遊べて嬉しそうでした。

次に、育休中に一番驚いたことは、子どもの自由な発想に出会えたことです。子どもは何でも興味を持って見つめています。
空や雲や風や水や木や石など、当たり前のように見えるものでも、子どもにとっては新鮮で不思議なものです。子どもはそんなものから色々な発見や想像をします。
私は子どもの発想に驚きました。子どもの発想は自分の固い発想とは違っています。私は子どもの発想に刺激を受け仕事にも生かしたいと思いました。

また、育休中に一番苦労したことは意外にも、時間の管理です。正確に言えば”時間の永さの感覚の違い”です。
私は完璧主義的なところがあり、時間を度外視して物事に取り組むことが多かったのですが、子どもは待ってくれません。待てません。ましてや赤ちゃんは待たすと危険です。
大人の1分は子供達には10分に感じていると言ってもいいでしょう。
さらに朝起きてから夜寝るまで、子どものリズムに合わせて行動しなければなりませんでした。食事や睡眠や遊びやお風呂など、すべてに時間がつきまといます。私は時間の概念を再認識しました。
逆に時間を気にせず育児に専念できた部分もありました。じっくり子供の顔を見てみたり、ゆっくりお風呂に入ったり、子どもと一緒に過ごす時間は貴重で幸せでした。

さらに、育休中に一番感動したことは、子どもの成長を感じられたことです。子どもの成長のスピードは驚くほど速いです。
昨日できなかったことが今日できるようになったり、新しい言葉を覚えたり、自分の気持ちを表現したりします。私は子どもの成長を実感できたときの感動を忘れられません。
脳が揺さぶられる心地よい感覚でした。娘が自転車に乗れるようになったときや、息子が初めて「おと~さ~ん」と呼んだときなど、涙が出そうになりました。

育休中に経験したことや感じたことはまだまだありますが、このくらいにしておきます。育休を取ってよかったと心から思います。育休中に得たものは大きく、今後の人生に役立つと確信しています。

育休中に私が気づいたことは、以下のようなことです。

– 人に優しくなれました。どんな人にも色々な生き方があり、その人独自の背景があることを理解しました。
– 小さなことでも喜べるようになりました。子どもの笑顔や声、花や虫や空や風など、日常の中にある美しいものに感謝しました。
– ささいなことでも楽しめるようになりました。公園や道端やスーパーなど、身近な場所でも楽しく過ごせる方法を見つけました。
– 何もわからない子どもに気持ちや思いや思いを伝える難しさがありました。またその伝え方も大切で難しいことがありました。子どもに対しては優しくてもはっきりとした態度で接することが必要でした。
– 育児に正解がなく、叱ったあとはいつも妻と話し合って手探りでした。子どもの性格や状況によって、適切な対応が変わることを学びました。
– 次の日仕事と思うと体力をセーブしようとする癖がありましたが、育休中は思い切り一緒に楽しめました。子どもとの時間は有限で貴重だと感じました。
– 育児の大変さ、大切さ、楽しさに気づけました。子どもを育てることは自分を育てることでもありました。

育休を取って、私は家族の一員としての自覚や責任感が強くなりました。それまでは妻に任せっきりだった育児や家事にも積極的に参加するようになりました。
妻も私の協力に感謝してくれました。私は妻の頑張りや苦労を身にしみて感じました。私は妻のことを尊敬しました。

育休を取って、私は仕事に対する考え方や姿勢も変わりました。育休中は仕事から離れていましたが、仕事のことを全く忘れていたわけではありませんでした。
仕事のことを考える時間が減った分、より集中して考えることができました。新しい視点やアイデアが浮かびまた、子どもの発想や成長に触れることで、自分の発想力や成長意欲も高まりました。

育休から復帰した後は、仕事のパフォーマンスが向上しました。仕事の効率や質が上がりました。仕事の目的や意義を明確にしました。
仕事の優先順位やバランスを見直しました。仕事以外の時間も大切にしました。家族や自分のための時間を確保しました。

育休を取った事で人生が変わったと言っても過言ではありません。家族と仕事のバランスを見つける方法を学びました。
家族と仕事の両立は簡単ではありませんが、不可能ではありません。私は自分の経験を通して、そう確信しています。

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  2024.03.09

チャリティーTシャツはインファクトリーにお任せください

大きな災害があった際の支援活動を行なっている方や、街中で募金を募る方、貧困地域で医療や学習環境の改善に努めている方など、私たちは苦しい環境に置かれている方々に対し、チャリティー活動によって国境を超えて支えあっています。近年も様々な痛ましい災害・紛争・事故などが起こっており、何か自分にできることを探している方も多いのではないでしょうか。
上記のようにチャリティー活動といえば様々ありますが、近年ポピュラーになりつつあるのがチャリティーTシャツ。オリジナルTシャツを販売し、得た利益を困っている方々や団体に寄付するというチャリティー活動になります。Tシャツは人々が日常的に着用するため、取り掛かりやすいアイテムの一つであると思います。また着用する方が増えるほど宣伝効果も大きく発揮するため、チャリティーの輪を広げやすいです。
また、特に団体でのチャリティー活動の際に仲間内でのコミュニケーションはとても大切になりますが、同じ志を持っている者同士とはいえ、初対面の方とはどうしても緊張してしまうものです。団結力や仲間意識を高めたい方や、仲間内で話すきっかけを作りたいという方にもチャリティーTシャツは最適なアイテムだと思います。
今回は、チャリティー活動の際にオススメなアイテムやデザインをご紹介します。

チャリティーとは

チャリティーの意味は、慈善・慈愛・博愛または同胞愛の精神に基づき行われる、社会全体の利益のために行われる行為や活動のことを指します。
高齢者や障がいを持つ方などに対す社会福祉・貧困地域の飢餓救済・紛争地域の難民救済・災害や事故などの犠牲者や遺族に対する支援活動などが思い浮かぶと思いますが、本来は上記活動だけでなく、社会に対する貢献全てがチャリティーであると言えます。

チャリティーの発祥

戦争や疫病が原因で社会混乱を経験したことやキリスト教の考え方が背景となり、19世紀ごろからイギリスで盛んに「チャリティー活動」が行われました。イギリスはチャリティーの国と呼ばれるほどで、今でも季節やイベントを問わず、街で募金活動をしている方・募金箱にお金を入れる方・収益を様々な慈善活動に充てるチャリティーショップなどが多く、イギリスに住む人々の生活に根付いています。

オススメのTシャツ

チャリティーTシャツや、チャリティー活動時のユニフォームを製作する際にオススメのアイテムをご紹介します。

ヘビーウェイトTシャツ085-CVT

https://www.infac-planning.com/item/detail.html?product_id=4
募金などの現地へ出向かないチャリティー活動や、夏用のチャリティーTシャツを製作の際にオススメするのが、「ヘビーウェイトTシャツ085-CVT」。インファクトリーで一番人気の定番Tシャツで、厚すぎず薄すぎずちょうど良い生地感です。アパレルでも使われるようなアイテムで、生地感や耐久性に不安を感じている方でも安心してご注文いただけると思います。カラー展開も豊富で、チャリティー活動時に一目で認識してもらえるよう目立つTシャツを作りたい場合や、日常的に着用しながらメッセージを伝えたい場合など、様々な目的に合わせてご選択が可能です。

ロングスリーブTシャツ(1.6インチリブ)5011

https://www.infac-planning.com/item/detail.html?product_id=165
肌寒い時期のチャリティー活動や、秋冬用のチャリティーTシャツを製作の際にオススメするのが「ロングスリーブTシャツ(1.6インチリブ)5011」です。作業時に邪魔になりがちな袖ですが、袖口にリブが施されているため、まくっても落ちてくることなくストレスフリーで作業に集中できます。綿素材でカラー展開が豊富なため、オシャレなプリントをすることで普段着としても着用できます。

ドライメッシュビブス336-DBS

https://www.infac-planning.com/item/detail.html?product_id=165
「ドライメッシュビブス336-DBS」は募金や現地へ出向く際のチャリティー活動にオススメのアイテムです。Tシャツと違ってビブスは、チャリティー団体と一般の方との区別がしやすいことに加え、カラー展開に原色や蛍光色が多く、人通りの多い場所に立っていても目立ちやすくなります。また私服の上から着用できるため、天候や季節に関係なく年中使うことができます。

デザインのポイント

販売を考えている方

チャリティーTシャツとして販売をご検討中の方は、まず売れることを大前提としなければいけません。そのため、世間的に広く受け入れられるデザインであること、日常的に使えることが大切です。あまりに派手な配色であったり、チャリティー感を前面に押し出していたり、平和的な雰囲気にした結果子供っぽくなってしまうと、普段着用するイメージが湧かず、購入をためらってしまいます。多くの方に「買いたいな」と思ってもらえるように、汎用性の高いデザインにすることを推奨します。
汎用性の高いTシャツにするためにいくつかポイントを挙げるとすると、「小さくワンポイントのデザイン」・「メッセージ性の強いデザインは避ける」・「大人っぽいスマートなデザインにする」・「派手なTシャツの色は避ける」などです。これらに注意してデザインすると、万人受けしやすいチャリティーTシャツになると思います。

チャリティー活動時のユニフォームとして考えている方

募金活動や現地に出向く救済活動など、チャリティー活動時のユニフォームとしてご検討中の方は、目立ちやすいTシャツ作りを意識しましょう。
人通りの多い場所や大勢の人がいる中での活動がメインになるため、目立つデザインにすることで手助けが必要な際に同じ団体のメンバーを見つけやすくしたり、困っている一般の方々が誰に声をかければ良いのかが一目でわかるようになります。販売目的のチャリティーTシャツとは反対に、大きめで分かりやすい文字やイラストを使い、視認性の高いTシャツになるように心がけましょう。

チャリティーTシャツやチャリティー活動時のユニフォームのご製作を考えている方は今回ご紹介した、
前者は「日常的に着用できるようなデザインにすること」、後者は「一般の方々と区別できるようなデザインにすること」を意識してデザインしてみてください。インファクトリーでは、デザインのご相談も可能です。ご検討中のかたはぜひ一度ご連絡ください。

Written by 熊崎

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  2024.01.15

【スタッフインタビュー】はじめての子育て〜1年間の育休を経て~

インファクトリーに入社して12年目、主にプリント業務をしております、山田と申します。
私は3年ほど前に結婚し、昨年2023年の2月に第一子(息子)が生まれました。そこから1年間育休を取得させていただきましたので、そのことについて書いていきたいと思います。

育休を取得することへの不安

育休を1年取得し、結果的にとてもいい経験ができたと感じています。しかし、当初は休業することに対して、正直なところ不安や迷いもありました。

育休は法律で認められており、国が薦める制度でもあります。しかし、2022年の男性の取得率は約17%とかなり低い割合でした。実際、私の友人や周りの人もほとんどの人が育休を取っていませんでした。長期間休暇を取ることで、会社や世間の目が気になったり、出世への影響や他の社員への業務の負担、職場復帰の不安などが要因だと考えます。私も同様の不安がありました。

インファクトリーの育休取得の現状

インファクトリーでは、私の前に4人の男性社員が1年間の育休を取得していました。育休を取得することに対しての偏見や冷たい目などがなく、取得しやすい環境であったことが、育休取得の決心をする動機となりました。社員の中で業務分担や引き継ぎを徹底していることで、誰かが休んでも業務が滞ることない環境であることも、育休を取得しやすい理由のひとつです。

立ち会い出産

私は出産に立ち会うことができました。妻の陣痛がはじまり病院に行きましたが、コロナの関係で私は車で待機することになりました。数時間後に連絡があり病室に入ると、よくわからないまま妻のお尻にテニスボールを思いっきり押し当てました。なんの意味があるかよくわかりませんでしたが、妻や助産師さんに言われた通りに思いっきり押し当てました。

それから少しすると、何人か先生が入ってきて、本格的に出産がはじまりました。私は何をすれば良いかよくわからず、痛そうにしている妻に声を掛けることしか出来ませんでした。
すぐに子供は生まれました。立ち会うことに怖さもありましたが、生まれてくる瞬間を見ることができて本当に良かったと感じています。しっかりビデオ撮影もできました。へその緒も切りました。妻より先に子供を抱き、身長や体重の測定もしました。写真もたくさん撮りました。本当にいい経験ができたと思います。

出産から1時間程度しか病室にいることができず、帰宅することになりました。帰宅してから。何故か体が痛く疲れていたので、すぐに寝たことを覚えています。

親としてのはじまり

生まれてから退院するまでの1週間は、面会ができませんでした。会うことができなかったので、妻に息子の写真や動画を送ってもらい、退院を楽しみにしていました。退院の日になり、病院まで迎えに行き、1週間ぶりに妻と息子に会いました。久しぶりに会えたことで、改めて感動しました。そして、息子をチャイルドシートに乗せ、いつもよりも安全運転で妻の実家に向かいました。

妻は退院してから1ヶ月程度、実家に帰省していました。すぐ近くに住んでいたため、私は毎日通い、妻と息子と触れ合う時間を作りました。赤ちゃんを抱っこした事がほとんどなかった私は、生まれてすぐの首がすわってない息子を抱っこすることも、かなり慎重になりました。抱っこも上手にできない私は、この先の育児が不安でしたが、父の自覚を持ち頑張っていこうと自身を鼓舞しました。

ベビーバスを使っての入浴は本当に大変でした。生まれたばかりの不安定な体を片手で支えながらもう一方の手で洗い、お湯で流す。落として溺れさせてはいけないと緊張しながらお風呂に入れていました。初めての経験でとても大変でしたが、妻や妻の両親の協力もあり、日に日に上達していきました。お風呂に入る姿は本当に可愛くて癒されました。これも育休中でなかったら、経験できる回数はもっと少なかったと思います。

子供との生活のはじまり

1ヶ月が経ち、妻と子供が自宅に戻ってきました。ここから家族3人での生活がはじまります。家庭に子供がいて思うことは、子供が生活の中心になるということです。今まではある程度自由な時間で生活できていましたが、子供がいるとそうはいきません。ミルクをあげないといけない。オムツを変えないといけない。お風呂に入れて拭いて服も着させてあげないといけない。寝かしつけもしないといけない。夜中に泣き出した時は起きてあやしてあげないといけない。

当たり前のことですが、やらないといけないことはたくさんあります。これも妻と協力し分担することで、お互いストレスを感じることなく育児ができたと思います。また、育児についての相談や情報の共有をすることで妻とのコミュニケーションも増え、夫婦円満に過ごせることができたと感じています。

育休中に経験できたこと

育休中に経験できたことはいくつかあります。一つは日課にもなった散歩です。天気のいい日の散歩は最高でした。子供をベビーカーに乗せて近所の公園を散歩する。日の光や芝の緑、体で感じる風がとても気持ちよく、気分もリフレッシュすることが出来ました。周りを見ても、私と同年代の男性はほとんどいませんでした。みんな仕事をしているんだろうと、少し申し訳ない気持ちになりましたが、家にこもっているよりは外に出た方がいいだろうと思い散歩していました。子供と散歩していると、近所の方からよく声をかけてもらえました。挨拶だけではなく軽い会話をすることで、近所の方とのコミュニケーションが取れました。人となりを知ることはご近所付き合いが希薄な現代にとってとても有意義だったと思います。

また、旅行に行くこともできました。今までは遠出をしたり旅行をすることにあまり積極的ではなかった私ですが、育休の期間を利用して温泉などに行くことが出来ました。子供連れだと大変かと思いましたが、ホテルの子供連れプランを利用することで、オムツや哺乳瓶消毒セットなどが準備していただき荷物が少なく済み快適に過ごすことが出来ました。普段の生活と離れた場所に行くことは、私にとっても子供にとっても勉強になるいい経験だと思うので、これからももっと色々な場所に行きたいと思いました。

両親や家族と会う時間が増えたことも、良かったことの一つだと思います。子供が生まれた時、私の両親は本当に喜んでくれました。その笑顔を見て、やっと少しの親孝行ができたと感じました。子供が生まれてから両親と会う時間が増えました。また、私の妹や妹の家族とも会う機会が増えました。子供が生まれたことで、家族との時間、会話、そして繋がりが増えたと感じた1年でした。妻の両親や家族と会う時間も増え、仲を深めることができたと感じています。

育休中にやっておけばよかったこと

育休中の1年を振り返り、やっておけばよかったと思うことがいくつかあります。

まず、もっと積極的に育児に参画できたらよかったと思います。ほとんどが妻に教えてもらいながらの育児でした。ミルクや離乳食の量、子供の行事やイベントなど、全て妻が調べたことを教えてもらっていました。妻も私と同じようにわからないことばかりだったと思うので、自ら進んで調べることができたらよかったと感じています。最近、1歳の誕生日を迎え、一升米という伝統的な行事をしました(これも知りませんでした)。子供に一升のお米を背負わせて、一生食べ物に困らないように願いを込めるという行事です。妻から聞いて執り行いましたが、私もこのような行事やイベントを調べ、どんどん参加していきたいと思います。

そして、もっと運動やスポーツ、トレーニングなどをすればよかったと後悔しています。この1年間で正直なところ少し太りました。人間は健康が一番だと思います。子供が生まれて、より一層そう思うようになりました。早死にしたくありません。健康な体で子供の成長を見届けたいと思います。運動は生活習慣病や高血圧、糖尿病などにが予防効果があります。予防できることは予防して健康な体を作りたいと思います。

予防といえば、災害の予防対策も必要だと感じました。1月1日に石川で大きな地震がありました。私の住んでいる地域も揺れ、家族と一緒にいましたが、とても怖い思いをしました。思いがけない時に災害は起こるものです。日頃の防災情報の収集や自宅の安全性の確保にすぐに取り組む事が必要だと感じました。また地域のハザードマップや避難場所、避難経路の確認も、常日頃から行うべきだと感じました。防災グッズを準備してすぐに持ち出せるようにしておきたいとも思いました。子供が生まれたことと、地震を経験した事からそう思うようになりました。

職場復帰

1年の育休も終わり、今月から職場に復帰しました。職場復帰初日は、多少の不安がありました。居場所がないかもしれない。他の社員に何か言われるかもと、あり得ないことですが、少し不安になりました。しかし、そんなこと全くなく、暖かく迎え入れてくれました。社員に恵まれているなと感じると共に、社員や会社の体制に感謝の気持ちが強くありました。私も現在育休中の社員が復帰した時は、暖かく迎え入れたいと思いました。そして、これから育休に入る方にも、有意義な休暇にしてほしいと思っています。

男性の育休は以前よりも取得しやすいと言われていますが、まだまだ浸透していないように思います。今より一般的になり、男性の育児への意識が高まれば、より子育てのしやすい社会に繋がっていくと感じています。

最後に

私は育休を取得してとてもよかったと感じています。まず、家族の絆が深まりました。妻や子供とだけではなく、両親とも接する時間が増えました。妻との会話も増え、今まで気づかなかった妻の真面目さや勤勉さも知ることが出来ました。そして、子供の成長を毎日見ることで、これからもずっと見届けたいと感じ、長生きしたいなとも思うようになりました。さらに、これからの人生においての課題も感じることが出来ました。子供と共に自分も成長しなくてはいけないと感じました。

男性が育児に積極的に参加することは、家族の絆を深めると共に、より良い社会になるために必要なことだと感じました。

Written by 山田

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  2024.02.07

【スタッフインタビュー】2回目の育休で得た体験やエピソード、アドバイス

こんにちは。磯谷明宏です。ご無沙汰しております。このコラムを見つけていただきありがとうございます。今回、2回目の育休で得た体験やエピソード、アドバイスなどを書きましたので、読んでいただけましたら幸いです。

はじめに

2021年1人目が産まれ1年間の育休。2022年に仕事復帰。2023年に2人目が産まれ、再度1年間の育休をいただきました。

世間では毎年少しずつですが、男性の育児休暇取得が広まってきています。しかしながら、男性の育休は日数が3日だったり2週間だったり、短いと言われています。1年間という長きに渡り育休を取得できるという事は、大変稀な例だと思います。

その育休を2回、計2年間取得出来た事は、インファクトリーの社長をはじめとする、社員さんやパートさんのおかげであります。この場をお借りしまして暑く御礼申し上げます。ご支援ご協力をいただき誠にありがとうございました。今後とも益々の努力、昇進してまいります。復帰後もよろしくお願い申し上げます。

妻突然の長期入院。

その時は、突然やってきました。

実は、妊娠当初から妻に出血などがあり、日々どうなるか心配しておりました。安定期に入ってから落ちついたという事で、会社に妊娠を報告しました。その後も度々出血などがあり、1か月半ぐらい経った日のこと、かかりつけの産婦人科より胎児が小さいとの事で総合病院を紹介されました。

総合病院にて検査を行った結果、胎盤が分厚い・胎児が小さい・出血がある、という状態で、切迫流産や早産の危険があるため、即時の入院を勧められました。そこからはパニックでした。

バタバタと入院準備をし、2日後に入院しました。コロナ禍の為、妻とは面会できず、顔を見れるのはスマホのビデオ通話だけでした。

まさに青天の霹靂。

それまで家族3人で仲睦まじく暮らしていたのが、いきなりの嵐に見舞われた感じがしました。妻も子供と離れ、子供も母と離れ、それぞれ言葉にできないぐらいの寂しい思いをしたと思います。3人で暮らしていたアパートには私1人が残り、とても寂しい思いでした。

誰かといる幸せを自分は当たり前のように感じていましたが、当たり前でなくなっとき、改めて家族の暖かさや、自分にとっての重要性を身に沁みて感じました。これからの不安と先の見えない恐怖が自分を取り囲んできました。

気がかりな事は子供の事です。まだ保育園や幼稚園には通っておらず、誰かが面倒をみなければなりません。私は、会社から少し早いお休みをいただいておりましたが、仕事が忙しい時はいつでも仕事に行ける体制を整えておりました。

そのため、平日は妻の実家に子供を預けて、土日は私の実家に預けて生活する事にしました。仕事がない日であれば、私が妻の実家に行くようにしました。自分にとって頼れる身内が近くにいる事が、とても頼りになり、心強く有り難く思いました。また同時に、少し早めに休みをいただけた会社にとても感謝しました。

1か月ほど経つと、妻も子供も、そして私も、そのような生活に段々と慣れてきました。子供も、おじいちゃんやおばあちゃんに懐いて、笑顔を取り戻していきました。

私は休みをいただいておりましたので、子供を病院に連れて行ったり、子供の集まる地域のサークルや幼稚園の体験に参加することができ、大変助かりました。

その中で、男性の人数が圧倒的に少ないように感じました。稀に男性を見かけることもありましたが、本当に稀。

ママさん達ともおしゃべりしましたが、男性で育休を1年取得できている事に対し、大変驚かれました。「良いですね」「羨ましい」や「すごく良い会社ですね」と声をかけていただきました。改めて、今の自分の状況を有り難く思いました。同時に、男性の育休が広がる事を切に願いました。

1208g の小さな命

21週で入院し、2ヶ月が過ぎた頃、病院から呼び出しがかかりました。夫婦2人で病院の先生の話を聞くとの事。2ヶ月ぶりに妻と直接会える事への嬉しさもありつつ、先生の話を聞くという事で緊張もありました。

先生との話し合いの結果、これ以上赤ちゃんがお腹にいると母体に負担がかかるため、出産して保育器である程度大きくなるまで育てる事になりました。帝王切開による計画的な出産になります。エコーなどから、予想の体重は950g。帝王出産後すぐNICU(※)に入る予定です。

いよいよ決まりかと様々な同意書にサインをしていざ決意が固まっていきました。

※NICU:超低出生体重児(1,000g未満)を含むあらゆる病的新生児が対象で、除外対象はありません。外科疾患についてもすべて対応しています。基本的に一度も自宅退院していない赤ちゃんが入院対象となります。

いざ出産の日。出産に臨む妻と挨拶を交わし、手術室に入る妻を見送ります。我が子を見れることへの期待、怖さ、どうなるか不透明な感覚。複雑な感情で出産を待っていました。

そして……。
「無事産まれました」と看護師さんに声を掛けていただきました。保育器に入った我が子を見ると、とてもとても小さな身体でした。小さいけれど、1208gありました。「思っていたより大きくて良かったです」と先生に言ってもらえました。呼吸器が付いてましたが、必死に動いており、力強さも感じました。

言葉にならない感動と、これから無事に育ってくれと心から願いました。
それから、NICUに運ばれて行きました。妻を労い、数時間後に先生と話をして、再び我が子と対面しました。本当に小さな身体でしたが、「無事産まれてきてくれてありがとう」と声をかけました。

出産の経験は2回目でしたが、「同じ出産はないんだな〜」と改めて感じました。

2回目の育休中の日々。仕事。家を買う。

その後、子供は2ヶ月ほど入院をしました。順調に育ち、遂には無事に退院する事ができました。

退院後、子供と1ヶ月ほど妻の実家に身を寄せて、その後アパートに戻りました。アパートに戻ってからの2〜3ヶ月はとても大変でした。なかなかミルクを飲んでくれなかったり、夜泣きで何度も起きたり、頭がおかしくなりそうになりました。夜泣きにつられて上の子も起きることもあり、なかなかぐっすり眠れない日々が続いていました。

3ヶ月ほど経つと、だんだん夜泣きも落ちついてきました。ミルクもしっかり飲んでくれて、心も生活も安定していきました。

そんな日々の中、会社から繁忙期である夏場を前にして、少しずつ忙しくなってきたと、たまに出勤をお願いされるようになりました(育休のルールの中で出勤する事は可能です)。

久しぶりの出勤ということで緊張はしましたが、仕事仲間に会えたり、家族の以外の人と交流できるので、嫌な気持ちはありませんでした。前回育休を取得した際は、一年間丸々休みだったので、身体が鈍って感覚を戻すのに時間がかかったため、私的にたまに出勤するのはアリだなと思いました(人それぞれ思いは違いますので、あくまで私の主観であります)。

前回の育休では、大人2人で子供1人を見るため少し余裕がありましたが、今回は大人2人で子供2人を見ることになったため、なかなか大変でした。どうしても、一対一のお世話になってくるので、自分の時間は前回のようには取れないと感じました。

育休の中盤から後半には大分落ちついてきて、少しずつ自分の時間が取れるようになっていきました。その頃には、アパートも手狭になってきたため、家を買う決意をしました。

育休中で平日動けるメリットを活かして様々な家を見に行ったりして、最終的に実家近くの家を買いました。夫婦でお互いの意見を出し話し合うことができたのは、大きいメリットだったと思います。

育休のメリット・デメリット・アドバイス

私が考えるメリット・デメリットとアドバイスです。

メリット

  • 働かなくてもお金が貰える。
  • 産後、一番大変な時の妻を労れる。
  • 子供の成長を間近で見ることができる。
  • ゆとりをもって子供を育てる事ができる。
  • 夫婦でたくさんの話し合いができる。
  • 夫婦で協力することで、多少の自分の時間を持つことができる。
  • 平日、空いている所に出掛けられる。

 

デメリット

  • バリバリ稼ぎたい人にとっては給料が減る。
  • 復帰後、会社でのブランクなど不安になる。
  • 常に夫婦で一緒にいると、互いにイライラすることも出てくる。
  • 社会から置いていかれた感じがする。
  • 周囲に冷ややかな目で見られる時がある。

 

アドバイス

やはり、育休の最大のメリットはお金のこと。私は2年ほど、この制度でお金を得ました。
育休期間中、育児休業給付金として6カ月(180日)間は休業開始時の賃金の67%が、その後は育休終了時まで50%が支給されます。 受給手続きは会社が行います。雇用保険の加入者であれば、雇用形態にかかわらず誰でも受給できます。支給頻度は2ヶ月に1回です。

最初は67%の支給ですが、途中から50%になるため、計画的に使用することが大切です。トータルでいくら貰えるか、最初に把握する事が大切です。バリバリ残業をして稼ぎたい人にとっては、収入は少し減ります。夫婦で話し合い、お金の使い道だったり、生活費などの支出額を共有する事が大切です。

産後の妻は、ホルモンバランスの崩れなどの要因によって、情緒不安定な時期です。イライラしたり出産後の痛みがあるなど、慣れない育児期間には大変な時です。深夜の夜泣きや授乳など、なかなか寝られません。

その時期に、夫として妻に寄り添い、労わることが大切です。夜泣きなどは夫婦が協力して対応することができます。仕事が休みなので、ほとんど寝れていない状態で仕事をするという事はありません。

平日に空いているところにいけるのも良いと感じる点です。私は名古屋港水族館に行ってきました。

日々の子供の成長が見れる事は素晴らしいです。新生児→乳児→幼児と劇的に変わっていく様子を間近で見れる幸せ(めちゃくちゃ変わっていきます)。

夫婦の時間が増える事により、いろいろな話し合いや相談が出来ます。反面、24時間ずっと一緒にいて夫婦の時間が増える事により、相手の言動に対し腹が立つ事がたまにあります。良かれと思ってやった事が癇に障ったり。

特に、出産後は夜泣きで寝れなかったり慣れない事が続き、お互いケンカになりやすいです。出来ればお互いに、ほっとする時間ができたら良いとなと思います。お互い1人の時間を作ったり、家族以外の友人と会ったり、息抜きが大切です。お互いを労る事ができると良いと思います。

仕事に復帰した際はブランクを感じました。感覚を取り戻すまで、1ヶ月はかかりました。また、太ったことで動きは鈍くなりました。育休中であってもできるだけ身体を動かしていた方が良かったと痛感しました。が、今回2回目の育休ではなかなか時間が取れず、身体を動かす事が出来ませんでした(反省)。

しかしながら、私は2年間育休をとった事に全く後悔はしていません。育休を通して学んだ事や、経験した事全て自分の財産になりました。今後の自分の人生や、子供を育てる上で大きくプラスになる出来事でした。

育休取得率男女共100% インファクトリーの取り組みと今後にむけて

インファクトリーでは、育休取得率100%です。通算で8人です。私は2回目でした。夫婦で育休を取得された方もおります。

今は、2人が育休中です。2020年から実に9人の子供が産まれています。昨今の少子高齢化の中、この出生率は充実した育休制度が後押しをしていると思います。2020年より毎年育休を誰かが取得している状況です。

一番最初に育休を取得した人に対し、私は懐疑的な見方をしていました。「男が育休を1年間も取って何をするのかな?」と思っていました。が、自身も育休を取得してその考えは誤りであったなと深く反省しております。

育休を取得できて、沢山の経験や気づきを得る事ができました。これもひとえに、社長をはじめとしたインファクトリーの社員さん、パートさんの協力があってこそです。

インファクトリーでは、閑散期に他部署を経験して1人が1人がいろいろな業務ができるようにスキルアップすることができます。プリントや製版、プレスなど、いろいろなスキルを身につける事により、それぞれがフォローできる体制があります。

経験不足な部署もあるので、私も復帰後は努力しいろいろなスキルを身につけたいなと思っております。そして、今の育休メンバーが気兼ねなく休めるよう、粉骨砕身頑張っていこうと思っています。

インファクトリーは、私が入社してから10年になりますが、当初より大きく変化しています。その人に会った働き方ができる様に変化しつつある、そんな会社です。

具体的には、土日祝日の休みが増えたこと。夜も遅くまで働くことは昔より減り、離職率もここ数年大きく下がっています。今後、インファクトリーでは、育休を経験したメンバーが増える事により、新しい価値観や新しい創造性も産まれてくるはずです。

コロナ禍以降、様々な事柄が加速度的に変化の広がりをみせています。男女平等に育休を長期で取得できる事が当たり前の世の中になれば、社会により良い変化が起こると思います。そんな世の中になる事を切に願い、締めさせていただきます。

Written by 磯谷

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  2024.02.08

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