大きな災害があった際の支援活動を行なっている方や、街中で募金を募る方、貧困地域で医療や学習環境の改善に努めている方など、私たちは苦しい環境に置かれている方々に対し、チャリティー活動によって国境を超えて支えあっています。近年も様々な痛ましい災害・紛争・事故などが起こっており、何か自分にできることを探している方も多いのではないでしょうか。
上記のようにチャリティー活動といえば様々ありますが、近年ポピュラーになりつつあるのがチャリティーTシャツ。オリジナルTシャツを販売し、得た利益を困っている方々や団体に寄付するというチャリティー活動になります。Tシャツは人々が日常的に着用するため、取り掛かりやすいアイテムの一つであると思います。また着用する方が増えるほど宣伝効果も大きく発揮するため、チャリティーの輪を広げやすいです。
また、特に団体でのチャリティー活動の際に仲間内でのコミュニケーションはとても大切になりますが、同じ志を持っている者同士とはいえ、初対面の方とはどうしても緊張してしまうものです。団結力や仲間意識を高めたい方や、仲間内で話すきっかけを作りたいという方にもチャリティーTシャツは最適なアイテムだと思います。
今回は、チャリティー活動の際にオススメなアイテムやデザインをご紹介します。
Contents
チャリティーとは
チャリティーの意味は、慈善・慈愛・博愛または同胞愛の精神に基づき行われる、社会全体の利益のために行われる行為や活動のことを指します。
高齢者や障がいを持つ方などに対す社会福祉・貧困地域の飢餓救済・紛争地域の難民救済・災害や事故などの犠牲者や遺族に対する支援活動などが思い浮かぶと思いますが、本来は上記活動だけでなく、社会に対する貢献全てがチャリティーであると言えます。
チャリティーの発祥
戦争や疫病が原因で社会混乱を経験したことやキリスト教の考え方が背景となり、19世紀ごろからイギリスで盛んに「チャリティー活動」が行われました。イギリスはチャリティーの国と呼ばれるほどで、今でも季節やイベントを問わず、街で募金活動をしている方・募金箱にお金を入れる方・収益を様々な慈善活動に充てるチャリティーショップなどが多く、イギリスに住む人々の生活に根付いています。
オススメのTシャツ
チャリティーTシャツや、チャリティー活動時のユニフォームを製作する際にオススメのアイテムをご紹介します。
ヘビーウェイトTシャツ085-CVT
https://www.infac-planning.com/item/detail.html?product_id=4
募金などの現地へ出向かないチャリティー活動や、夏用のチャリティーTシャツを製作の際にオススメするのが、「ヘビーウェイトTシャツ085-CVT」。インファクトリーで一番人気の定番Tシャツで、厚すぎず薄すぎずちょうど良い生地感です。アパレルでも使われるようなアイテムで、生地感や耐久性に不安を感じている方でも安心してご注文いただけると思います。カラー展開も豊富で、チャリティー活動時に一目で認識してもらえるよう目立つTシャツを作りたい場合や、日常的に着用しながらメッセージを伝えたい場合など、様々な目的に合わせてご選択が可能です。
ロングスリーブTシャツ(1.6インチリブ)5011
https://www.infac-planning.com/item/detail.html?product_id=165
肌寒い時期のチャリティー活動や、秋冬用のチャリティーTシャツを製作の際にオススメするのが「ロングスリーブTシャツ(1.6インチリブ)5011」です。作業時に邪魔になりがちな袖ですが、袖口にリブが施されているため、まくっても落ちてくることなくストレスフリーで作業に集中できます。綿素材でカラー展開が豊富なため、オシャレなプリントをすることで普段着としても着用できます。
ドライメッシュビブス336-DBS
https://www.infac-planning.com/item/detail.html?product_id=165
「ドライメッシュビブス336-DBS」は募金や現地へ出向く際のチャリティー活動にオススメのアイテムです。Tシャツと違ってビブスは、チャリティー団体と一般の方との区別がしやすいことに加え、カラー展開に原色や蛍光色が多く、人通りの多い場所に立っていても目立ちやすくなります。また私服の上から着用できるため、天候や季節に関係なく年中使うことができます。
デザインのポイント
販売を考えている方
チャリティーTシャツとして販売をご検討中の方は、まず売れることを大前提としなければいけません。そのため、世間的に広く受け入れられるデザインであること、日常的に使えることが大切です。あまりに派手な配色であったり、チャリティー感を前面に押し出していたり、平和的な雰囲気にした結果子供っぽくなってしまうと、普段着用するイメージが湧かず、購入をためらってしまいます。多くの方に「買いたいな」と思ってもらえるように、汎用性の高いデザインにすることを推奨します。
汎用性の高いTシャツにするためにいくつかポイントを挙げるとすると、「小さくワンポイントのデザイン」・「メッセージ性の強いデザインは避ける」・「大人っぽいスマートなデザインにする」・「派手なTシャツの色は避ける」などです。これらに注意してデザインすると、万人受けしやすいチャリティーTシャツになると思います。
チャリティー活動時のユニフォームとして考えている方
募金活動や現地に出向く救済活動など、チャリティー活動時のユニフォームとしてご検討中の方は、目立ちやすいTシャツ作りを意識しましょう。
人通りの多い場所や大勢の人がいる中での活動がメインになるため、目立つデザインにすることで手助けが必要な際に同じ団体のメンバーを見つけやすくしたり、困っている一般の方々が誰に声をかければ良いのかが一目でわかるようになります。販売目的のチャリティーTシャツとは反対に、大きめで分かりやすい文字やイラストを使い、視認性の高いTシャツになるように心がけましょう。
チャリティーTシャツやチャリティー活動時のユニフォームのご製作を考えている方は今回ご紹介した、
前者は「日常的に着用できるようなデザインにすること」、後者は「一般の方々と区別できるようなデザインにすること」を意識してデザインしてみてください。インファクトリーでは、デザインのご相談も可能です。ご検討中のかたはぜひ一度ご連絡ください。
Written by 熊崎