【スタッフインタビュー】育休を1年間取った事で人生が変わったと言っても過言ではありません

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私は45歳で6歳の娘と3歳の息子がいます。息子が生まれたときに、私は育休を1年間取りました。
それまで私は家庭よりも会社を優先していました。妻は子どもの世話や家事の殆どを引き受けてくれていました。夜遅く帰る日も多く、子どもと過ごす時間はあまりありませんでした。
娘が生まれたときも、産後すぐに仕事に復帰しました。妻は私に文句を言わなかったし、私もそれが当たり前だと思っていました。

育休生活は、私にとって人生の転機になりました。育休中に経験したことや感じたことは数え切れませんが、ここではいくつか紹介したいと思います。

まず、育休中に一番楽しかったことは、娘と思う存分公園に行けたことです。(妻は体力にあまり自信が無いので体を動かす遊びは私が引き受けました。)
普段は仕事で忙しくて、土日も疲れて寝てばかりでしたが、育休中はほぼ毎日公園に連れて行ってあげられました。
滑り台やブランコや砂場で遊んだり、さらには公園のはしご、山登りに川泳ぎ、森に探検、花や虫を観察したりしました。自分も童心に返って楽しめました。
娘の笑顔や声が心に響きました。娘も私と一緒に遊べて嬉しそうでした。

次に、育休中に一番驚いたことは、子どもの自由な発想に出会えたことです。子どもは何でも興味を持って見つめています。
空や雲や風や水や木や石など、当たり前のように見えるものでも、子どもにとっては新鮮で不思議なものです。子どもはそんなものから色々な発見や想像をします。
私は子どもの発想に驚きました。子どもの発想は自分の固い発想とは違っています。私は子どもの発想に刺激を受け仕事にも生かしたいと思いました。

また、育休中に一番苦労したことは意外にも、時間の管理です。正確に言えば”時間の永さの感覚の違い”です。
私は完璧主義的なところがあり、時間を度外視して物事に取り組むことが多かったのですが、子どもは待ってくれません。待てません。ましてや赤ちゃんは待たすと危険です。
大人の1分は子供達には10分に感じていると言ってもいいでしょう。
さらに朝起きてから夜寝るまで、子どものリズムに合わせて行動しなければなりませんでした。食事や睡眠や遊びやお風呂など、すべてに時間がつきまといます。私は時間の概念を再認識しました。
逆に時間を気にせず育児に専念できた部分もありました。じっくり子供の顔を見てみたり、ゆっくりお風呂に入ったり、子どもと一緒に過ごす時間は貴重で幸せでした。

さらに、育休中に一番感動したことは、子どもの成長を感じられたことです。子どもの成長のスピードは驚くほど速いです。
昨日できなかったことが今日できるようになったり、新しい言葉を覚えたり、自分の気持ちを表現したりします。私は子どもの成長を実感できたときの感動を忘れられません。
脳が揺さぶられる心地よい感覚でした。娘が自転車に乗れるようになったときや、息子が初めて「おと~さ~ん」と呼んだときなど、涙が出そうになりました。

育休中に経験したことや感じたことはまだまだありますが、このくらいにしておきます。育休を取ってよかったと心から思います。育休中に得たものは大きく、今後の人生に役立つと確信しています。

育休中に私が気づいたことは、以下のようなことです。

– 人に優しくなれました。どんな人にも色々な生き方があり、その人独自の背景があることを理解しました。
– 小さなことでも喜べるようになりました。子どもの笑顔や声、花や虫や空や風など、日常の中にある美しいものに感謝しました。
– ささいなことでも楽しめるようになりました。公園や道端やスーパーなど、身近な場所でも楽しく過ごせる方法を見つけました。
– 何もわからない子どもに気持ちや思いや思いを伝える難しさがありました。またその伝え方も大切で難しいことがありました。子どもに対しては優しくてもはっきりとした態度で接することが必要でした。
– 育児に正解がなく、叱ったあとはいつも妻と話し合って手探りでした。子どもの性格や状況によって、適切な対応が変わることを学びました。
– 次の日仕事と思うと体力をセーブしようとする癖がありましたが、育休中は思い切り一緒に楽しめました。子どもとの時間は有限で貴重だと感じました。
– 育児の大変さ、大切さ、楽しさに気づけました。子どもを育てることは自分を育てることでもありました。

育休を取って、私は家族の一員としての自覚や責任感が強くなりました。それまでは妻に任せっきりだった育児や家事にも積極的に参加するようになりました。
妻も私の協力に感謝してくれました。私は妻の頑張りや苦労を身にしみて感じました。私は妻のことを尊敬しました。

育休を取って、私は仕事に対する考え方や姿勢も変わりました。育休中は仕事から離れていましたが、仕事のことを全く忘れていたわけではありませんでした。
仕事のことを考える時間が減った分、より集中して考えることができました。新しい視点やアイデアが浮かびまた、子どもの発想や成長に触れることで、自分の発想力や成長意欲も高まりました。

育休から復帰した後は、仕事のパフォーマンスが向上しました。仕事の効率や質が上がりました。仕事の目的や意義を明確にしました。
仕事の優先順位やバランスを見直しました。仕事以外の時間も大切にしました。家族や自分のための時間を確保しました。

育休を取った事で人生が変わったと言っても過言ではありません。家族と仕事のバランスを見つける方法を学びました。
家族と仕事の両立は簡単ではありませんが、不可能ではありません。私は自分の経験を通して、そう確信しています。

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