「部活動」は、大人になってからは簡単には得難い仲間を得られる場であり、学生生活においてとても貴重な時間の積み重ねです。そんな大切な時間の集大成として、引退する仲間やお世話になった人たちに向けて記念品を贈りたいと考える人は多いのではないでしょうか。引退する側へ後輩からの感謝を込めた記念品はもちろん、引退する側から世話になった人たちへの感謝を伝えた記念品も、互いにとってかけがえのない大切な贈り物となってくれることでしょう。記念品としては、花束や部活動に因んだアイテム、色紙や記念ムービーなども定番ですが、実際に身につけることができるという利点のある「オリジナルTシャツ」を採用してみるのはいかがでしょうか?
今回は、部活動最後の思い出に贈りたい「記念品Tシャツ」についてご紹介していきます。
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部活動最後に記念品を贈る意義
学生生活のうちに占める、大きい割合の一つとなる「部活動」。長いようで短かったその活動期間も、終わりともなると名残惜しいものでしょう。「部活動」という今しかないかけがえのない時間を、何も残すことなく過ぎ去ってしまうのは勿体無いことです。短くも深い活動の時間の中で得た絆を、言葉だけではなく形としても残しておきたいと思うのは、当然のことではないでしょうか。
記念品として贈る物の定番は色紙や花束だと思いますが、『飾るだけではなく身につけることもできる』という独自の良さがあるオリジナルTシャツは、ユニークかつ思い出に残る記念品としては持ってこいです。最後にみんなで着用して写真を撮れば、それもまた思い出の一つになってくれるでしょう。
記念品としてのオリジナルTシャツ作りに役立つ、デザイン案や作り方の基本を知っておきましょう。
記念品Tシャツのデザイン案
記念品Tシャツは、後輩から先輩への引退祝いのメッセージを送る役目はもちろん、様々な贈り相手に向け、用途ごとに自由に作ることができます。祝いや感謝の気持ちは人ぞれぞれですから、自分だけのメッセージを添えでみるのもいいですね。それぞれの立場から贈る記念品Tシャツのデザイン案をいくつか紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
後輩から先輩へ
記念品の定番である、後輩から先輩へ向けたメッセージTシャツです。祝いの言葉と併せて、年号や卒業生の名前を入れると、より一層特別感が増してくれそうですね。寄せ書きのように全員からメッセージを入れるなら、やっぱり色紙が定番ですが、オリジナルTシャツでは手書きのデータもプリントできるので、紙に書いた文書の綺麗な状態の写真やスキャンデータをいただければ、手書きの風合いを残したまま、寄せ書き風のメッセージTシャツを作ることもできますよ。既成のフォントのきっちりした文字もいいですが、手書きには手書きにしかないオリジナルの良さがあるので、あえて手書き感を残すのも特別感があってオススメです。
余談ですが、私も中学時代は球技をやっていたので、寄せ書き入りのボールを引退時に受け取りました。あまり深く関わりのない子もいたので、無駄に悩ませてしまっていたらなんだか申し訳ないなぁとは思いつつ、祝われるのはやっぱり嬉しいものでしたね。あまり感情のこもっていない言葉って意外と結構伝わってしまうので、思っていることを素直に言葉にするのが、気持ちを伝えるポイントになると思いますよ。
卒業生からお世話になった人たちへ
卒業生からお世話になった人たちへ、逆に感謝の言葉を贈るのも素敵だと思います。本来主役である卒業生ですが、引退という場面は、長くて短いような部活動の間中お世話になった人たちへの日頃の感謝を伝える、絶好の機会でもあります。言葉だけで伝えるのももちろん良いと思いますが、せっかくですから目に見える形にして感謝を伝えてみるのはいかがでしょうか。普段どんなに厳しく指導してくださる指導者の方達も、生徒への愛と期待がなければ厳しく当たることはないはずです。『長く辛い経験も終わってみればいい思い出になる』というのは身に沁みて感じることですが、部活動の日々を振り返り、お世話になった人たちへの感謝を、改めて感じられるといいですね。
監督・コーチから卒業生へ
サプライズ的な感じで、指導者から卒業生へ記念品を贈るのも乙ですね。それこそ、普段厳しく当たっていた監督・コーチなら、最後に秘められた思いを伝えてもらえると、一層感動してしまいそうです…。普段面と向かって話す時よりもじっくりと伝えたい言葉を考えられる分、心に残るような素敵なメッセージを贈ってもらえそうですね。
Tシャツ作りは早めの計画を。
部活動最後になる記念品としてのオリジナルTシャツですから、『贈呈したい日に間に合わない』というのが最も避けたいケースです。前もってきちんと話し合いを行い、予算・デザインを決め、手元に商品を確保しておくのが重要です。インファクトリーでは、お客様の要望に全力で応えるべく、決められた納期に間に合うようにスケジュールを組んでいますが、申し込み自体が直前になってしまうと、デザイン等の細かい打ち合わせに十分な時間をかけることができません。記念品として贈呈するものですから、じっくり時間をかけて計画を練ることが好ましいでしょう。
そこで、Tシャツ作りの簡単な手順を紹介するので、どれぐらいの期間が必要か、製作の前に知っておきましょう。
デザインの構想を練る①の段階は、目に見える形として進めなくても大丈夫なのですが、見積もりを登録する際に全くノープランだと、製作前までに最初の見積もりから大幅に金額が変わってしまい、予算を組むのが難しくなってしまう可能性があります。みんなで一緒にTシャツを作る場合は、使える予算が大切になってくると思うので、『Tシャツをこんな感じのデザインで作りたい』という大まかなイメージを持っておき、そのTシャツはどれぐらいの予算で作れるのか、あらかじめ知っておくことが大切です。
見積もりご依頼②から実際に見積もりをご案内するまでは、24時間以内(休日を除く)で対応していますが、皆さんの意見を取りまとめる必要がある、デザイン作成やTシャツの内訳の決定③には、どうしてもお時間を要してしまいます。話し合いの時間を十分に設けるため、①〜③の間までには少なくとも1週間ほどの期間を見ておいた方がいいでしょう。
商品の製作開始から納品までの④〜⑤の間に、できれば7〜10営業日以上の時間を取っていただけると、余裕を持って製作を進行できます。商品が届いた後に実物の仕上がりチェックをしていただいたり、みんなに配る時間なども加味すると、お手元に商品が届くのは、贈呈する日の1週間ぐらい前である方がいいのではないでしょうか。
要所要所で期間を短縮できる部分はありますが、できればじっくり時間をかけてデザイン構想・製作を進めたいので、最低でも2週間〜1ヶ月ほどの期間を考慮し、早めに見積もりの登録を済ませておくことを推奨します。
▲見積もり登録は こちら から!
▲デザイン作成は こちら から!
まとめ
今回は、部活動最後の思い出として贈りたい、記念品Tシャツについてお話ししました。部活動としての最後の思い出になりますから、贈り手みんなで話し合い、受け取る人たちみんなが喜んでくれるような最高の一着を作りたいですよね。インファクトリーでは、皆さんの作りたいデザインにできる限り寄り添って形にしていくので、記念品としてのTシャツ作りをお考え中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
Written by 岩田