イベント事や普段使いの用途でTシャツ作りを検討する際、初めてのお客様は、Tシャツ選びで迷ってしまうというお声をよく聞きます。インファクトリーではTシャツだけでも数多くの種類を取り揃えているため、どのシーンでどの商品を選べばいいか、迷ってしまうのも仕方ないかと思います。皆さんのTシャツの選び方のポイントとしては、主に「価格」が重要なポイントとなるかと思いますが、利用シーンや用途によってはその他にも選び方のポイントがあります。
今回は、利用シーン・目的別に、迷ったらとりあえずこれを選んでおけば間違いなし!というアイテムを厳選してご紹介していきます。
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Tシャツ選びのポイント解説!
Tシャツ選びのポイントは、大きく「素材」「厚さ」「価格」が重要になってきます。しかしそのポイントを押さえて商品を選ぶのが、初めて利用するお客様にはなかなか難しいところです。
そんなときは『迷ったらまず定番品を選ぶ!』というのがとても有効です。生地の厚み・素材感などの品質が保証されており、カラーやサイズなどの選べる幅も圧倒的に広いのが定番品の強み。迷ったら定番品を選ぶことで、初めてのTシャツ作り・アイテム選びでお悩み中の皆さんの不安を少しでも解消できればと思います。
先ほどから「定番品を選べば問題なし!」と豪語してはいますが、初めてインファクトリーを利用する皆さんがさらに直面する悩みポイントは「定番品とはどれか?」という部分ではないでしょうか。私たちが簡単に定番品を選べばいいとアドバイスしたところで、”肝心の定番品がどれか”、分からなければ意味がありません。「定番品」は主にアイテムをカテゴリーで絞った際に上位に出てくるアイテムになるのですが、商品の利用シーンによっては、コスト面だけではなく、素材感にも注意する必要があります。
そのために今回は、商品の利用シーン・目的別の「定番品」を紹介させていただく次第です。利用シーン毎に、どんな素材がいいか、どれぐらいの品質で価格はどうか、併せて紹介していきますよ。
まずは厳選した6アイテムを紹介
それでは、利用シーン・目的別の定番品を紹介するにあたり、まずは厳選した定番品を6つ、先に詳しくご紹介していきます。この紹介品の中から、さらに利用シーン別の定番品を選抜していきますよ。
・ヘビーウェイトTシャツ085-CVT
・ハイクオリティーTシャツ5001
・ドライTシャツ300-ACT
・ドライシルキータッチTシャツ5088
・T/Cポロシャツ141-NVP
・ドライポロシャツ302-ADP
今回は以上の6アイテムに絞って、それぞれの利用シーンで選ぶべき商品を紹介していきます。
【学校】での使用目的の場合
部活動
汗をかく場面での利用が想定される運動部の方には「ポリエステル100%」のアイテムがオススメ!
中でも「ドライTシャツ300-ACT」は、コストは抑えめですが生地はしっかりしており、選べるサイズとカラーが豊富なのが嬉しいポイントです。メッシュ地で通気性もよく、吸水速乾性に優れているため、汗をかいた後や洗濯後も乾きやすいのが親さん的にも嬉しいところではないでしょうか。
もう1種類の「ヘビーウェイトTシャツ085-CVT」は文化部の方にぜひ選んでいただきたいTシャツです。まさに定番のTシャツといえばこれ!という商品で、素材は綿が100%のため、スポーツシーンを想定する場合はあまり向かないかもしれませんが、厚みしっかり・カラー数もサイズ数も豊富・かつ価格も抑えめのTシャツのため、迷ったらとにかくコレ!な商品です!
体育祭
体育祭のクラスTシャツとして選ぶ場合は、Tシャツの素材がポリエステル100%のアイテムを推奨します。数あるポリエステル100%のドライTシャツの中から、今回はさらにそのうちの2点を抜粋してお勧めします。
「ドライTシャツ300-ACT」は、ドライ素材の中での選びやすさが随一のTシャツです。蛍光色やミックスカラーといった一風変わったカラー展開を楽しめるのも嬉しいポイントですね。みんなで色を揃えて統一感を出すのも、個人で好きな色のTシャツを選んで個性を出すのも、どちらも楽しめる、イベント事にはもってこいの1着です。
一方、「ドライシルキータッチTシャツ5088」は、同じポリエステル100%素材の中でも、質感にこだわったTシャツです。こちらのTシャツは、ドライTシャツ300-ACTの編み目が粗いメッシュ生地の質感とは違い、メッシュ編みではありますが、さらっとした触り心地と生地の発色の良さにこだわった造りになっています。メーカー屈指のドライTシャツで、ワンランク上の品質のオリジナルTシャツを作ってみるのはどうでしょうか。
文化祭
文化祭のクラスTシャツとして選ぶ場合は、『種類の多さ or コスト面』を重視する方が多い印象です。一度きりのイベントのため、コストをより抑えるべく、少しでも安いTシャツを選ぶ方が多いのではないでしょうか。
インファクトリーで現在最も安価なTシャツが「ヘビーウェイトTシャツ085-CVT」となっているのですが、こちらの商品は白生地とカラー生地で1枚100円ほどの差額があります。より安価に製作したい皆さんは、白Tシャツを選ぶことをお勧めしますよ。
価格重視とはいえ、シルエットにこだわりたい学生さんは「ポロシャツ」を好んで選ばれます。「ポロシャツ」を少しでも安価に製作したい場合は「ドライポロシャツ302-ADP」がお勧めです。Tシャツと比べると少し値が張りますが、襟付きのタイプで比較的お値打ちに製作するにはこちらのアイテムが最適です。ドライ素材のため少し薄手ですが、カラーバリエーションが豊富のため、クラス毎の個性のあるアイテム選びにはぴったりのポロシャツですよ。
【仕事】での使用目的の場合
飲食店
飲食店でのTシャツを選ぶ際、火を扱う職業の方は、ポリエステル製品を避けるというお声を度々聞きます。『火の近くでポリエステル製品を着用すると溶けやすい』というのがその理由のようで、実際の飲食店のお客様も、綿製品を選んでいただく方が多いように思います。そんな飲食店のユニフォームとしてのオススメは「ヘビーウェイトTシャツ085-CVT」と「ハイクオリティTシャツ5001」です。
「ハイクオリティTシャツ5001」は、ヘビーウェイトTシャツ085-CVTよりも少し価格が高いですが、生地の厚みは同じく5.6オンスとしっかりしており、選べるカラーとサイズの幅がより広がるのが嬉しいポイントの一つ。こちらの2点はメーカー違いの同クオリティの商品という位置付けですが、首元縫い目のしっかり具合は、私個人的にはハイクオリティTシャツ5001の方に軍杯が上がるかな…という印象です。逆に『少しでも低コストで』という方には「ヘビーウェイトTシャツ085-CVT」の方が選ばれています。
企業イベント
企業イベントというフォーマルな場面で選ぶなら、襟付きであるポロシャツ商品の「T/Cポロシャツ141-NVP」と「ドライポロシャツ302-ADP」がお勧めです。いずれもポロシャツの定番品で、2つのポロシャツには素材や編み方の違いがあります。
一般的なポロシャツとして選ばれるのが、綿×ポリエステル混合素材の「T/Cポロシャツ141-NVP」で、鹿の子編みの至ってシンプルな造りになっています。しっかりした生地感で型崩れしにくく、繰り返しの着用・洗濯にも耐え得る、安心の商品です。同じタイプの胸ポケット付きの商品や長袖タイプ(ポケット付)の商品もあるので、用途に合わせて選んでくださいね。
一方の「ドライポロシャツ302-ADP」は、ポリエステル100%素材のポロシャツ。コストはT/Cポロシャツ141-NVPよりも安価なため、ポロシャツの中で価格を抑えるとしたらこちらの商品になります。薄手ですが生地の素材により速乾性を実現しているため、夏場の汗をかく現場などでは重宝されるポロシャツです。こちらにもポケット付きはもちろんのこと、ボタンダウンなどの展開もあるので、利用シーンに合わせて商品の選び方を使い分けましょう。きちんと感がありつつ分かりやすく企業アピールできるようなオリジナルデザインのポロシャツで、全力で企業をPRしていきましょうね!
まとめ
今回は、アイテムを6つに厳選し、それぞれの利用シーン・目的に合わせた、Tシャツやポロシャツの選び方をご紹介しました。こちらの記事の内容はぜひ商品の選び方において参考にしていただきたいですが、今回は初めてのお客様向けの紹介に過ぎませんので、他にもインファクトリーが取り揃えている様々なアイテムの中から自由にお好きな商品を選択していただければと思います。商品の選び方には、「素材」「厚さ」「価格」に留意して、より重要なポイントを見極めることが重要になりそうです。アイテムの選び方に迷ったら、ぜひ私たちスタッフに相談してくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
Written by 岩田
(2024年1月26日/岩田加筆)