クラブチームの練習着としてのウェアや自宅用のくつろげるルームウェアを検討している方必見!実はインファクトリーではTシャツ以外のアイテムも豊富に取り扱っています。寒い冬にはスウェット生地のアイテムを選んでみるのはいかがでしょうか。トレーナーやパーカーはもちろん、パンツも一緒にオリジナルで製作して、あなただけのオリジナルセットアップを作ってみるのはどうですか?
今回は、「オリジナルのセットアップ」にオススメのアイテム選びと作り方のポイントをご紹介します。
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セットアップができるスウェット一覧
ライトスウェット(裏毛)216,217,218,219,220シリーズ
生地の厚さ:8.4オンス
サイズ :100〜2XL
裏地 :裏毛
厚みは8.4オンスとスウェットにしてはやや薄めですが、抜群のカラーとサイズ展開が選びやすさのポイントのこちらのシリーズ。ビビットでカラフルなカラー展開、子供から大人まで選べるサイズ展開が嬉しい商品です。ハーフパンツも取り揃えているため、ルームウェアに選ぶには最適な商品ではないでしょうか。価格の面でも手に取りやすい価格帯のため、スウェット商品の中で選びやすさという点では随一のシリーズです。
T/Cスウェット(裏起毛)5618,5620,5624,5928シリーズ
生地の厚さ:10.0オンス
サイズ :S〜XXXL(※パンツはXXLまで)
裏地 :裏起毛
肌触りの良い裏起毛スウェットで、温かさ抜群のこちらのシリーズ。厚みもしっかりしており、着心地抜群のアイテムです。製造メーカーのUnitedAthleは落ち着いたカラー展開が特徴のため、パンツは3色と選べるカラーは少ないですが、合わせやすいカラーが取り揃えられているので、セットアップとして選ぶには十分な品揃えではないでしょうか。
スタンダードスウェット(裏毛)183,186,188,189シリーズ
生地の厚さ:9.7オンス
サイズ :XS〜4XL
裏地 :裏毛
厚み9.7オンスのしっかりしたタイプで、パーカーのフードが二重構造になっており、フードに存在感があるのが特徴のこちらのシリーズ。唯一パンツの側面に縫い目がないタイプのため、パンツに側面プリントを希望する場合は、こちらの商品を選んでください。
セットアップにオススメの配色
セットアップでオリジナルコーデをする場合、プリント柄はもちろんのこと、上下の色の統一性も注意したいところです。色にはそれぞれ持つイメージがあり、イメージの統一性を持たせることが、コーディネートを上手くまとめるコツでもあります。あえてアクセントカラーを入れ、上下のどちらかを目立たせるコーディネートもいいですが、今回はまとまりのある配色をいくつかご紹介します。
上下の色を合わせる
上下を同じシリーズのアイテムで揃える場合は、カラー展開も比較的近いことが多いです。パンツの方が需要が少ない分、カラーの展開はどうしても少ないですが、全く同じ色ではなくても同系色で揃えるのも、合わせやすい組み合わせの一つ。ただしスウェット生地の同系色のセットアップは、生地の素材感から、どうしても部屋着っぽさが否めないため、普段着にするには少し難しいかもしれません。
上下ともに無彩色で合わせる
最もシンプルかつ合わせやすいカラーの組み合わせは「無彩色」で合わせることです。無彩色とは『白黒グレー』などの色相を持たない色のこと。いわゆる『モノクロ』と呼ばれるような色味のことです。色相がないため、色の持つイメージ・特性などに反映されることもなく、どんな色にも合わせやすいのが特徴の一つ。ただしシンプルになり過ぎてしまうのも難しいポイントです。トップスとパンツのどちらかを無彩色で選べば、もう一方は有彩色を選んでも、上手くまとめられると思いますよ。
上下のカラートーンを合わせる
無彩色・有彩色に限らず、色のトーンを合わせることも、色の組み合わせとしては有効です。「トーン」とは『薄い色』や『濃い色』『鮮やかな色』などの「色の持つイメージ」を指す言葉で、日本色彩研究所では無彩色は5種類、有彩色は12種類に振り分けれれています。この「色の持つイメージ」を合わせれば、たとえ異なる色であっても、比較的統一感を演出することが可能です。パンツにおいてはあまりカラー展開が豊富ではないので、『明るい色にしたいか/暗い色にしたいか、薄い色にしたいか/濃い色にしたいか』という一般的かつシンプルなトーン選びが鍵になりそうです。
セットアップにオススメのプリント箇所
セットアップのオリジナルアイテム作りで、プリントはどの箇所に入れるのがいいでしょうか?トップスを一種類ではなく様々なアイテムで作りたい場合は、プリント箇所に留意することも必要です。また、『プリントを大きく入れて目立たせたいか』『小さくシンプルに入れたいか』によっても、プリント箇所および大きさの設定に差が生まれます。実際に着用した時のイメージを持ちながら、プリントの位置と大きさを決めていきましょう。
トップス左胸+背中・パンツ前身頃
どんなアイテムにも対応できるプリント箇所としてのオススメは、トップスには「左胸+背中プリント」、パンツには「前身頃ポケット下にワンポイントプリント」です。どちらもアイテムのプリント可能範囲に影響を受けないプリント箇所になっているので、アイテム混在のプリントには最適のプリント箇所ではないでしょうか。
トップス胸中央・パンツ側面
トップスの柄を目立たせたい場合は「胸中央プリント」がオススメ。背中の柄は自分からは見えない・上着を羽織った時に見えなくなってしまうので、お気に入りのプリントだからこそより目立つ胸に入れたいという方は、是非胸中央プリントを選んでみてはいかがでしょうか。パンツの柄を「側面」にプリントする場合は、長めの柄を入れるのがオススメ。アイテム選びとプリント可能範囲に注意してデザインを考えましょう。
もちろん、プリント箇所の組み合わせは自由なので、上記で挙げた組み合わせ以外も自由に選択できますよ。あなたの作りたいデザインをイメージし、プリント箇所を決めてみてくださいね。
!!セットアップでプリントする際の注意点!!
同じ大きさのプリントでもプリント箇所が異なる場合は別柄扱い
例えば、パンツ前身頃のプリントと、トップス左胸のプリントが、どちらも同じくワンポイントの柄であったとします。その場合、柄の大きさ・デザインが全く同じであっても、プリントする時の作業工程が異なるために、同じ版を使うことはできません。「同じ柄だから版は1型でいい」と思う方も多いようですが、作業工程を鑑みた上で、別柄として承っている次第です。アイテム混在のプリントを検討中の方は、その点に注意して注文内容をご検討ください。
アイテムによってプリント可能範囲に注意
プリントは原則として「縫い目にかからない位置」にしか対応できないため、アイテムによってはプリントできない範囲が存在します。顕著なのは、『ジップパーカーの胸プリント』と『パンツの側面プリント』でしょうか。「ジップパーカーの胸プリント」はジップをまたいでプリントできないため、左胸・右胸のどちらかにプリントを絞っていただく必要があり、「パンツの側面プリント」は側面に縫い目がないタイプにしか対応できないこととなっています。現在インファクトリーで取り扱いのある側面に縫い目がないアイテムは「スタンダードスウェットパンツ(裏毛)186-NSP」のみとなっているので、側面プリントを希望される方は、こちらを選んでくださいね。
まとめ
今回は、「セットアップにオススメ」のオリジナルアイテム選びやプリント箇所についてお話しました。部屋着やチームウェアに、オリジナル商品をセットアップで揃えてみるのはどうでしょうか?市販品とは一風違う、あなただけのオリジナル商品を上下揃えれば、より一層特別感が増しませんか?アイテム・カラー選びにこだわって、お気に入りのオリジナルセットアップを是非インファクトリーで一緒に作りましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
Written by 岩田