桜、バラ、紫陽花、向日葵、ガーベラ、ビオラ……世の中には本当にたくさんの種類の花があります。春夏秋冬どんな季節にも必ず咲いている花。そんな色とりどりの花をモチーフにデザインした花柄Tシャツは、ファッションアイテムとしても人気を誇ります。
花柄Tシャツと一口で言っても、そのデザインや色使いによって仕上がりの印象は大きく異なります。今回は、色々な目線から花柄Tシャツの魅力を紹介しつつ、オリジナルTシャツを作るときのポイントも解説していきますので、コーディネートに花柄を取り入れてみたい!と思っている方はぜひ参考にしてみてください。
Contents
花柄Tシャツのデザイン例
コーディネートに花柄を取り入れてみたいけど、市販のものだとなかなか思い通りのデザインが見つからない…自分の好きな花のTシャツがなかなか売っていない…そんなときはオリジナルTシャツの出番です!おもいおもいのデザインを形にできるオリジナルTシャツで、理想の花柄Tシャツを作ってみましょう。
ナチュラルに仕上げるなら手書きがオススメ
手書きイラスト風のデザインは、ナチュラルで優しい印象を与える仕上がりに。さらには、Tシャツの色もプリントの色も、アースカラーをチョイスすることで普段使いに向いたオシャレなTシャツが完成します。
ヴィンテージ風で手軽にお洒落
カフェや雑貨屋さんなどの制服に取り入れてみるのもオススメなのがヴィンテージ風の花柄Tシャツ。落ち着いた色味でまとめることで、どこか懐かしく、温かい雰囲気を感じさせる仕上がりに。お客様向けに販売しても人気が出るかもしれませんね。
牡丹の花で和風な印象を
牡丹、芍薬、椿、菊などなど、和柄に用いられるような和風のお花をプリントすることで、個性的な仕上がりになります。和風のTシャツというと荒波や鶴をイメージしがちですが、花柄の和風Tシャツはその名の通り華やかな印象が強く、コーディネートにアクセントを与えられます。今回はただでさえ派手なホットピンクのTシャツに大胆に牡丹の花をプリント。とても目を引く仕上がりのため、黒色のジャケットやパンツなど組み合わせることで服がより引き立つと思います。
モノトーンでクールに
モノトーンの花柄Tシャツは、花柄でありながらクールで大人っぽい印象を与えられます。花柄と言うとどうしても女性のイメージがつきがちですが、吉井和哉に憧れている身としては、むしろ花柄は男性にこそ挑戦してほしい柄だと思っています。ただ、いきなり花の総柄はちょっとハードルが高いかもしれないので、モノトーンの花柄であれば男性の方にも比較的着易いデザインに仕上がりますね。
チューリップ組?幼稚園風Tシャツ
ここで少し変わり種のデザインを紹介します。幼稚園の名札をイメージしたTシャツです。幼稚園や保育園で着用するオリジナルTシャツにはもちろん、敢えて大きく成長した高校生や大人の方々にもオススメしたいデザインです。クラスTシャツなどでは名札の名前部分を空白にし、各々が好きな名前を書き込んでも面白そうですね。
背中首下にさりげなくワンポイント
胸や背中などに大胆にプリントをするというのは定番ですが、オリジナルTシャツはそのデザインだけではなくプリントする位置もある程度自由に決められます(詳しくはプリント可能範囲をご確認ください)。背中首下や袖部分、左胸などに10cm以内の小さなワンポイントをすることで、さりげないオシャレを楽しむことも可能!主張が強すぎない控えめなプリントにすることで、普段使いもしやすくなります。
プレゼントにもオススメ!誕生花をプリント
皆さんは自分の誕生花をご存知でしょうか?…といっても、誕生花に明確な決まりはなく、載っている本や雑誌、インターネットのサイトによってもバラバラだったりします。花の咲く時期というのは、国はもちろん地域でも差が出るもの。そのため、園芸関係者などのお花に詳しい人が「その時期に咲いている花」から、誕生花を独自に決めているというのが理由のようですね。これ!という明確に定まった誕生花というのはないようです。しかしそれは逆転の発想をすれば、贈る相手にぴったりだと思ったお花をチョイスできるということにもなります。生花を手に入れるのは難しくても、オリジナルウェアへのプリントなら季節に関係なく好きなお花を選べるのも注目ポイント!
Tシャツ中心に説明してきましたが、パーカーに花柄をプリントしてもかわいく仕上がるので、寒い時期にはオススメのアイテムです♬
お気に入りの写真をプリント
植物園やお花畑などに行った際に撮ったお気に入りの写真をオリジナルウェアにプリント!花の写真はとても色鮮やかで美しいため、Tシャツのプリントにもぴったりです。せっかく撮った素敵な写真ですが、人に見せる機会ってあまりないですよね。そんな時大胆にも洋服にプリントしちゃえば、自然にいろんな人にみてもらうこともできちゃいます。楽しかった「思い出」を「思い出の品」にしてみてはいかがでしょうか?
花言葉に注目して
花言葉とは、植物に対して象徴的な意味の言葉をつけたものです。花言葉の発祥は17世紀頃のトルコと言われており、花に想いを乗せて相手に贈る習慣があったそうです。とてもロマンチックな習慣ですね。そんな花言葉に注目して、想いを乗せたオリジナルTシャツはいかがでしょうか?今回は例として、ひまわりをモチーフにデザインしてみました。ヒマワリの花言葉には「憧れ」「あなただけを見つめる」という意味があります。そんな意味を込めて、憧れの部活の先輩や担任の先生に感謝の気持ちを伝えてみるのも素敵ですね。
日頃の感謝を伝えよう
親や祖父母など身近にいる人ほど、照れくさくて感謝を伝えることって難しいですよね。母の日や敬老の日に、Tシャツをつくって感謝を伝えてみてはいかがでしょうか?母の日といえば「花(特にカーネーション)」ですが、Tシャツを贈るという意外性もあり話が盛り上がること間違いなしです!みんなで「母の日Tシャツ」を着て、普段伝えられない感謝の気持ちを伝えてみましょう。
まとめ
花柄のプリントは、その花の種類の多さゆえにオリジナルTシャツのデザインも無限の可能性が広がっています。花柄Tシャツと一口に言っても、その色使いやデザインによって、全く違った印象を与えます。ファッションのアクセントに花柄を取り入れて、おしゃれを楽しみましょう!
それでは最後までお読み頂きありがとうございました!
Written by 小林
2024年1月18日加筆