Tシャツが黄ばんできた、同じような服を買ってしまった、などお悩みの服はありませんか?その服、紅茶で染めてリメイクしてみませんか?実は布を染めるのって、紅茶などの市販で簡単に手に入るものでもできちゃうんです。
紅茶でTシャツを染めると、綺麗なアンティークベージュに染まるので、簡単にナチュラルな雰囲気に地メイクできますよ。
今回は紅茶でTシャツを染める方法について紹介します。簡単にできるのでお子さんと一緒に作ってみてはいかがでしょう。
用意するもの
用意するものは以下の6点です。
・染めるTシャツ
・大きめの鍋
・紅茶のティーバック(1ℓに対して4個程度)
・バケツ
・ミョウバン(水1ℓに対して小さじ1〜2)
・菜箸(割り箸などでも良い)
鍋はTシャツが泳ぐぐらいの大きめの物の方が綺麗に仕上がります。
ミョウバンや塩はTシャツを染めた後の、色落ちを防止するために使います。使うのは、水1ℓに対して小さじ1〜2ぐらいの量です。色止めとしてよく使われるのはミョウバンですが、塩でも代用が可能です。
ミョウバンは普段あまり使わないものなので、馴染みがないかもしれませんが、薬局やスーパーでも販売されています。漬物を漬ける際に、ミョウバンを買うので一緒に陳列されていることが多いですよ。「焼きミョウバン」という名前で売られていると思いますが、これで問題ありません。
染める方法
Tシャツだけでなく、リボンやアクセサリーなど布製のものなら簡単に染められます。ハンドメイドアクセサリーに一味プラスするのにもオススメですよ。染めるのに使う物は、食用のものなので安心して作業を行えますね。
では早速、Tシャツを染める方法について紹介していきます!
①ムラを防ぐために、Tシャツをあらかじめ濡らしておく
②Tシャツが余裕をもって浸るぐらいの量の水を沸かし、濃いめに紅茶を煮出す
※ティーバックは1ℓに対して4個程度
※取り出しやすいように、ティーバックの紐を1つにまとめておくと良い
③十分に色が出たら、ティーバックを取り出し火を止める
④火を止めたら、Tシャツを入れる
⑤紅茶が自然に冷めるまで、色むらにならないように、時々菜箸でかき混ぜながら放置する
⑥紅茶が冷めたら、Tシャツを取り出し、Tシャツを水洗いする
※染め直す時に使うかもしれないので、紅茶はまだ捨てない
⑦色が薄かったり、ムラになっていたりしたら、好みの色になるまで④〜⑥の工程を繰り返す
⑧バケツにTシャツが浸るくらいの量のぬるま湯と、ミョウバンを入れたものを作る
※ぬるま湯1ℓに対してミョウバンは小さじ1〜2程度
⑨Tシャツを入れて、色むらにならないように、時々菜箸でかき混ぜながら1時間放置する
⑩よく水洗いして、乾かせば完成
紅茶の量もミョウバンの量もざっくりで大丈夫です。染めるものが多かったり、大きいものの場合は少し多めに入れた方が良いかもしれませんね。
自分の思った通りの色合いにしたい、と思う方がほとんどかもしれませんが、紅茶ではぴったりの色にするのは難しいです。それは自然から抽出したものは、いろんな要素に色が左右されるからなんです。お茶の種類、生地、煮出した時間、液に浸けていた時間など様々な要素で色が変わります。
その時々によって色が変わるなんて、1枚1枚が特別な思い出になりそうですよね!
オススメTシャツ
インファクトリーには様々な種類のTシャツをご用意しています。
ロングセラーTシャツ!ヘビーウェイトTシャツ085-CVT
→https://www.infac-planning.com/item/detail.html?product_id=4
本体価格 :660円~
生地の厚さ:普通
サイズ展開:100~XXXL
カラー展開:54カラー
Tシャツラインナップの中でも、定番商品として愛され続けているCVTヘビーウエイトTシャツです。性別、年齢を問わない豊富なサイズ展開と、絶対お気に入りの色が見つかる54カラーがポイントです。生地は着崩れしづらく、綿なのでソフトな着心地です。オールマイティーにどんな場面でも活躍できる人気商品です!
定番はこれ!ハイクオリティーTシャツ5001
→https://www.infac-planning.com/item/detail.html?product_id=5
本体価格 :660円~
生地の厚さ:普通
サイズ展開:90~XXXL
カラー展開:49カラー
生地は透けにくい厚さの5.6ozです。首リブもダブルステッチになっているのでヨレにくく丈夫になっています。柔らかくて滑らかな生地と、こだわりのシルエットなので1枚サッと着るだけでオシャレに見えます。サイズ展開も豊富なので、親子や家族でお揃いで着れちゃいます。
カラー展開も定番のカラーから、パステルカラー、ベージュやグレイッシュカラーまで揃っていますよ。スレートやシティグリーンなど、絶妙な色合いが揃っているので、目移りしてしまいますね。
まとめ
白い生地はもちろん、柄物や色物でも染物ができます。元の色が濃いものだと、あまり色は変わらないかもしれないですね。色物だとどんな色になるか予想がつきにくいので、ハギレなどで試してからやるのがオススメですよ。
紅茶以外でもコーヒーや緑茶でも染物を作ることができます。コーヒーだとちょっと渋めの色に、緑茶だとグレーっぽい色になるそうです。変わったものだと、リンゴやオレンジなどの果物でも染めることができます。同じような手順でできるので、いろんな物を試してみてはいかがでしょう。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
Written by 高橋