文化祭や体育祭などの学校行事、部活やサークル活動、スポーツクラブ、企業イベントや会社の親睦会などなど…オリジナルTシャツを作成する機会は増えてきています。オリジナルTシャツを一度作ったことがある人ならわかると思いますが、Tシャツの色を決めるのって案外難しいですよね…。
「あんまり派手な色のTシャツはちょっと…」「この色は膨張色だからちょっと…」など、人によって色々な思いがあることでしょう(色だけに)。全員同じ色のTシャツにしようとすると、不満の声が上がってきてしまいなかなか意見がまとまらないものです。でも、せっかくのオリジナルTシャツですから、出来ることなら自分のお気に入りの色で作りたいですよね。
ここで嬉しいお知らせです!実はオリジナルTシャツは、生地の色を変えて制作することが可能なのです!全員同じ色に統一して作成しなくちゃいけないというルールはありません。
「でも、そうすると料金が上がってしまうんじゃ?」という不安の声も聞こえますね。色々あな制作事例がありますので「生地の色を変えても金額は変わらない」とは一概に言えないのですが、今回は金額に影響が出ないようにTシャツの生地の色を変えられる方法も紹介します!いろんな色の生地を混ぜてオリジナルTシャツを作れるなんて素敵!と思った方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Contents
生地の色を変えることでの料金への影響
生地の色を変えるだけでは基本的には金額に影響はありませんが、生地の色によってプリントをするインクの色を変えると、ご製作の枚数によっては金額に影響が出てくる場合があります。シルクスクリーンプリントにおいては【1枚~3枚】【4枚〜9枚】【10枚〜29枚】【30枚以上】という区切りでプリントの料金設定が変わってまいります。
そのため「赤色のTシャツを10枚・黄色のTシャツを10枚・青色のTシャツを10枚で合計30枚」と「赤色のTシャツのみで合計30枚」では、プリントするデザインやインクの色が同じであれば、ご製作にかかる費用には変わりありません。反対に「赤色のTシャツのみで合計30枚」であっても、プリント色を10枚ごとに変えるような場合はプリント料金の計算方法が変わってくるので注意が必要です!
シルクスクリーンプリントに関していえば「Tシャツの色をバラバラにする場合でもプリント色を全て共通にすれば金額には影響がでない」ということを覚えておいていただけると幸いです。ただし、制作会社によって料金の設定は変わりますので、金額に関して不安がある場合は直接業者に確認してみるのが一番確実ですね。
※料金設定の詳細は【料金表】をご確認いただけますようお願いいたします。
また、Tシャツの種類によっては、生地の色によって料金が若干異なる場合がございます。絶対定番Tシャツとしてお勧めをしている「ヘビーウェイトTシャツ085-CVT」を例に説明しますと、ホワイトのみ660円(100サイズ~XLサイズ)になり、その他の有色生地は770円(100サイズ~XLサイズ)となっています。生地の色を変えることでの影響というよりは、選ぶ生地の色によって金額が変わってくる場合があるので、あらかじめ知っておいて損はありません。
生地の色を変えることのメリット
次は、色のバリエーションが豊かなオリジナルTシャツを作成することのメリットのお話です。お客様からいただいた声を元に紹介いたしますので、ぜひ参考にしてみてください。
華やかな印象を与える
カラフルなオリジナルTシャツは、人の目を引きつける効果が期待できます。実際に『色とりどりのオリジナルTシャツを着ることでグループの雰囲気も明るくなり、イベントも非常に盛り上がりました!』と嬉しいお声をいただくこともあります。1色で統一されたオリジナルTシャツももちろん素敵ですが、色とりどりのTシャツを着ることでより華やかな印象が与えられるのはメリットの一つですね。
色を選択できる楽しみ
Tシャツの色を統一しないことで、自分の好きな色を選択できるという楽しみが増えます。また、実際に納品させていただいたTシャツを着てみて『メンバー同士で「その色いいね!」とワイワイ盛り上がることができました!』という嬉しいお声をいただくこともあります。いろんな色のTシャツを混ぜて製作することで色選びの楽しみが増えるのというのは、ひとつのメリットなのではないでしょうか。
色によるグループ分けも可能
グループごとにTシャツの色を変えることで、一目で自分と同じチームメンバーだとわかるという利点もあります。仲間意識もいつも以上に増すのではないでしょうか。例えば、吹奏楽などのグループ分けがはっきりしているような団体では、『演奏する楽器ごとにTシャツの色を変えてデザインはみんなでお揃いにしよう!』というお客様もいらっしゃいます。周囲から見ても同じグループの人なんだな、とすぐに分かるので、グループごとにTシャツの色を変えてみるのはオススメです!
おすすめのTシャツを紹介
Tシャツの品番(種類)によって、生地色の展開や数は異なります。最後に、特に生地色の展開が多い3種類の品番を紹介しますので、ぜひお気に入りの色を探してみてください。
※生地色の展開は執筆時(2021年4月)の時点のものとなります。あらかじめご了承ください。
ヘビーウェイトTシャツ085-CVT(54色展開)
数あるTシャツラインナップの中でも、絶対定番として愛され続けるCVTヘビーウエイトTシャツ。男性、女性、キッズまで幅広いサイズ展開とカラーバリエーションは圧巻!ボディにはハードに着ても着崩れしにくく、それでいてソフトな着用感も実現した5.6oz天竺地を採用しています。
商品詳細:https://www.infac-planning.com/item/detail.html?product_id=4
ハイクオリティーTシャツ5001 (49色展開)
首のダブルステッチにより首リブが丈夫!毛羽だちの少ない糸を使用し、着心地もなめらかです。どんな案件に対しても対応しやすい定番Tシャツ。耐久性や着心地にもこだわりながらも、90~XXXLまでの豊富なサイズ展開と、執筆時(2021年4月)では49種類ものカラーバリエーションを実現したその名の通り「ハイクオリティー」なTシャツです。
商品詳細:https://www.infac-planning.com/item/detail.html?product_id=5
ドライTシャツ300-ACT(50色展開)
様々なアクティブ・シーンで活躍するドライTシャツ。吸汗性(吸水性)と速乾性に優れた機能を発揮するポリエステル・メッシュ素材を採用した一枚です。汗をかいてもすぐに乾くので、サラサラ感をずっとキープしてくれる優れもの。カラー・サイズバリエーション豊富な自由度の高いアイテムなので、自分にあったサイズと、自分好みのカラーがきっと見つかるはずです。
商品詳細:https://www.infac-planning.com/item/detail.html?product_id=257
まとめ
色のバリエーションが豊かなオリジナルTシャツは、メンバー各々が好きな色を選べるだけではなく、鮮やかで華やかに見えるため周囲の目を惹きつける効果も期待できます。オリジナルTシャツを作る際に生地の色決めに迷ってしまったら、1色に絞らずにいろんな色を選んでみるのもいいかもしれませんね。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
Written by 小林