「オリジナルTシャツを作りたいけど、デザインが思い浮かばない…」とお悩みの方へ。
インファクトリーには無料で使える「デザイン集」があることをご存知でしょうか?デザイン集を上手に活用すれば、たとえセンスがなくても自分だけのオリジナルTシャツを製作することが可能です。今回はデザインの作成で悩んでいる方に向けて、デザイン集の使い方やおすすめのデザイン例などを紹介していきます。
Contents
デザイン集の使い方
まず、インファクトリーのデザイン集はコチラ。「クラスTシャツ」「スポーツ」「マーク」といった具合にカテゴリ分けされており、用途に合わせて選べるようになっています。デザイン集の使い方は至ってシンプル!プリントしたいデザインの番号を担当スタッフにメールで伝える、これだけでOKです。その際、手書きでも構いませんので、簡易的な仕上がりイメージ図を送っていただけるとよりスムーズです。
デザイン集のテンプレートは文字を変えたり、色を付けたり、はたまた複数のイラストを組み合わせたり…。もちろんそのまま使用するのもアリですが、少し手を加えるだけで、見本とはまた一味違う雰囲気に仕上がります。
シーン別|おすすめデザイン例
オリジナルTシャツを着用するシーンは人によって様々。シチュエーションにそぐわないデザインのTシャツを着るのは不自然ですから、自分たちの用途に合わせたものを作ることが大切となります。デザイン集のテンプレートをもとに、数パターンのデザイン例を作成しましたので、参考にしていただけると幸いです。
幼稚園のイベント向け!ちょうちょデザイン
蝶々をモチーフにしたデザインはいくつかありますが、その中でひらがな表記の「ちょうちょ」が似合うのはS-017。こちらのデザインは丸いフォルムが特徴で、幼さと可愛らしさを兼ね備えています。3年8組のところをクラス名に変え、あとはひらがなで全員分の名前を入れるだけであっという間にオリジナルの幼稚園Tシャツが完成!蝶々には「飛翔」のイメージがありますので、園内のイベントだけでなく卒園記念のプレゼントなどにもぴったりです。
体育祭や文化祭に!年号入りTシャツ
体育祭や文化祭のクラスTシャツで、おすすめしたいアイデアがS-006の「年号入りTシャツ」。一般的にクラスTシャツというと、クラスメイトの名前を入れるのが定番ですが、一度きりの学生時代を強調するものとして年号を入れるのも良いのではないでしょうか。
名前入りのTシャツですと、誤字脱字がないかどうかチェックしたり抜けているメンバーがいないか確かめたりするのに時間がかかってしまいますが、年号であればそのような面倒もありません!クラスTシャツは卒業後も保管しておく人がほとんどだと思いますので、何年か経ってタンスの奥から出てきた際に、年号がプリントされていれば当時の記憶を瞬時に思い起こせることでしょう。
イベントや部活動に!ユニフォーム風のロゴTシャツ
ユニフォーム風のロゴとして活用できるS-051のデザイン。シンプルですが筆記体や縁取りが洗練されていて、使いやすくインパクトもあります。比較的デザイン性が高く見えますが、入れたい文字を指示していただくだけでいいので、お気軽に利用できるのが嬉しいポイントです。英字をプリントするときに注意したいのがスペルミス。筆記体で一見わかりづらいですが、やり直しが効かないミスになるので、スペルに誤りがないか、厳重に確認してご依頼してください。
部活のユニフォームにいかが?スローガンをプリント
スローガンをプリントしたTシャツは部活動、中でも運動部のユニフォームとして根強い人気のあるデザインです。デザイン集の「ロゴ・文字」のカテゴリではスポーツ向けの言葉を数多く取り揃えておりますので、特にスローガンが決まっていないチームでも使いやすいのではないかと思います。
また、文字だけですとどことなく寂しい印象になってしまうため、他のイラストを付け加えるのも一つの手です。サンプル画像で使用しているD-025のイラストは月桂冠と呼ばれるモチーフで「勝利」や「栄光」の象徴とされており、スローガンと一緒に使うことによって、その言葉の意味をより一層強めてくれます。他にも「闘志」を連想させる炎や「最高の地位」を意味する王冠など、スローガンと親和性の高いモチーフはたくさんありますので、自分なりのアレンジを楽しんでみてくださいね。
部活動のロゴを簡単に!熱血部活動Tシャツ!
部活動のモチーフ、例えばバレーボールのA-002と炎のD-014を組み合わせれば、熱血感のあるロゴが作成できます。さらにそこにF-14の『lettersweaterbold』フォントで「volleyball」の文字を添えると、オリジナルのデザインTシャツが簡単に出来上がりますよ。『lettersweaterbold』フォントは背番号のような角ばった文字の印象が強いので、部活動Tシャツには人気の書体になっています。他にも様々な書体をデフォルトで取り揃えているので、書体サンプルを参照していただき、デザイン集とお好みの書体・文言の組み合わせで、オリジナルデザインを楽しんでみてはいかがでしょうか。
デザイン集や書体サンプルを用いた簡単なイメージ画像は、手書きで送っていただければそのように担当者がデザイン作成しますが、入れたい文言については、文字数が多い場合スペルミスがあってはいけないので、デジタルテキストで頂くことを推奨しています。手書きで概ねのデザインイメージを描いて送っていただき、それとは別で文言のテキストデータを頂けると、デザイン作成がよりスムーズに進行できます。その際、使用したい生地色に合わせて、プリント色も自由に選択していただくと、より自由度の高い、素敵なオリジナルTシャツが完成すること間違い無しです!
気に入ったデザインが見つからない時は?
デザインシミュレーターの活用
「デザイン集を一通り見たけど、ピンとくるものが見つからない」ということもあります。その場合の解決策として、第一に挙げられるのが「デザインシミュレーターを使う方法」です。インファクトリーではデザイン集とは別に、WEB上で自由にデザインできる「デザインシミュレーター」を用意しております。
デザインシミュレーターを使うにあたり、会員登録などは一切不要!デザイン集には載っていないイラストもありますので、ぜひ一度試してみてください。ちなみにこちらのシミュレーター、容量が重たいところがやや難点です。スマホでも操作できますが、ご使用のブラウザによってはフリーズしてしまう可能性があるため、PCでの操作を推奨しております。現在はシンプルなスタンプのみのラインナップとなっておりますが、よりデザイン性の高いデザインを目下作成中ですので、是非楽しみにお待ちください!
フリー素材やイラストの活用
他には「フリーの素材やイラストを使う方法」もあります。著作権の関係により、通常ですと他人が作ったデザインを勝手に使用することはできないのですが、Googleやyahooなどの検索エンジンで「フリー 素材」と調べると製作者の許可を得ずに使える素材を配布しているサイトが出てきます。その素材がTシャツのプリントに使えるかはどうかはサイトによって異なりますが、利用規約内に「商用利用OK」と書かれていれば、基本的には使用しても問題ありません。ただし、商用利用にあたって条件を設けている場合もあるため、使用する際は必ずそのサイトの指示に従ってくださいね(※もし何らかの形でトラブルが発生しても、弊社では責任を負いかねます)。
「デザインシミュレーター」では、画像を埋め込むことが可能ですので、フリー素材と好きなフォントで入れた文言や、スタンプなどを組み合わせて、より自由度の高いデザイン作成にトライしてみるのもアリですよ。
まとめ
デザインと聞くと「なんだか難しそう」と感じる方が多いかもしれませんが、実はそうとも限りません。テンプレートを使えば、初心者の方でも簡単に作れます!今までデザインに苦手意識を持っていたという方も、この機会にぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?
Written by 湯浅
(2024年1月25日/岩田加筆)