「オリジナルTシャツを作ることになったけど、デザインを考えるのって難しい……」
そんなお悩みを抱えている方にオススメしたいのが「文字Tシャツ」です。専門的な知識がなくても、デザインを考えるのが苦手でも、「文字をプリントするだけ」で結構おしゃれなTシャツに仕上がります。オリジナルTシャツであれば、入れる文字もフォントも自由自在。しかし、文字と一口に言っても、世界にはたくさんのフォント(書体)が存在します。文字をプリントする時に特に重要になってくるのは、そのフォント選び!
今回は、文字入りTシャツの作り方から、オシャレな文字Tシャツを作りたいと思っている方におすすめの一風変わったオシャレなフォントを5つ紹介しますので、デザインやフォントに迷っている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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文字入りTシャツの作り方
文字入りのオリジナルTシャツを作るのはとっても簡単です。基本的には「文字(言葉)の指定」と「書体の指定」の2点で、だいたいのデザインが決まります。
文字のサイズやカラー、配置にご希望がある場合は、紙などにパパッと手書きしたものやイメージの画像を送っていただければ、イメージの作成も簡単にできちゃいます。また、無料のデザインシミュレーターなどをご利用いただくことでも、簡単に仕上がりのイメージを確認していただけます。
文字だけのデザインであっても、配置やサイズ感を工夫したり、いろんなフォントを組み合わせてみたり、四角で囲って文字を抜きの色にしてみたり、とアレンジ次第でオリジナルTシャツのデザインは無限大です。ただ単に文字を入れるだけでなく、文字に影や縁をつけてみたり…写真を組み合わせてプリントしたり…簡単なイラストを組み合わせてみたり…と、少しの工夫でデザインの幅はもっともっと広がっていきます。
ですが、文字Tシャツを制作する上で注意したい重要なポイントがひとつ。
自作するような場合は問題ありませんが、我々のような業者に依頼するような場合は「綴り」に間違いがないかを十分に確認するようにしましょう。オリジナルTシャツの特性上、一度作業を始めてしまうとデザインの変更をすることは基本的にはできません。せっかくのオリジナルTシャツですから、デザインに間違いがないようにしっかりと確認するようにしましょう。
フォントの選び方
一口に書体といっても、種類が多すぎて何を選んだらいいのか難しいですよね。そんなときは「自分たちが伝えたいイメージ」と「そのフォントが見る人に与える印象」が合致しているかどうかを考えることが、一つのヒントになってきます。たとえば、「明朝体」が与える印象としては、一般的に「真面目」「上品」「知的」。どちらかというと視認性よりも可読性に優れたフォントになります。一方で「ゴシック体」が与える印象としては、「面白い」「楽しい」「親近感がある」「目立つ」などですね。どちらかというと可読性よりも視認性に優れたフォントになります。
文字が持つ大きな役割の一つが「伝達」です。オリジナルTシャツにプリントするうえでは、「視認性(ものの見やすさ)」「可読性(文字の読みやすさ)」の2点を意識すると、自分の持つイメージにぴったりな書体を見つける手がかりになるかもしれません。選ぶフォントによって、与える印象は大きく変わってきますので、書体に悩んだ時には実際にプリントをしたイメージを作って確かめたり、我々業者に相談していただければと思います。
オススメのフォント5選
オリジナルTシャツの特性上、着ることで周囲に伝えることができる面と、ファッションとして楽しむことができる面があります。そのため「文字をプリントするのであれば、読めなければ意味がないよなあ」と考える方もいらっしゃれば、「読める読めないは二の次!デザイン性に優れたオシャレなフォントでプリントしたい!」という方もいらっしゃいます。それは単純に好みの問題であったり、Tシャツを着用するシチュエーションによって変わってくる部分ではありますが、今回はオリジナルTシャツを作る際におすすめしたい「おしゃれなフォント」をいくつかご紹介します。
フォントやデザインに迷っている方は、是非一度目を通していただけると幸いです。
Twinkie
最初におすすめするのは『Twinkie』というフォントです。英字/数字のみの収録になりますが、まるくてかわいらしい印象のあるフォントになります。オリジナルTシャツにおいては、スポーツチームやダンスサークルなどのオリジナルTシャツで使用されることが多いような気がします。背番号のような数字のプリントでも人気が高いフォントですね。
KSO滝
『KSO滝』は、力強い筆文字のフォントになります。名言や格言などをプリントするのに使用すると、より印象を強める効果が期待できるのではないでしょうか。漢字一文字のプリントを大きく入れたりするだけでも、迫力のある仕上がりに。英字/数字/ひらがな/カタカナ/漢字が収録されたフォントになります。
ピグモ00/ピグモ01
『ピグモ00』『ピグモ01』は、遊び心が満載な、ユニークなフォントです。かなり特徴的な形をしていますが、英字/数字/ひらがな/カタカナ/漢字も多数収録されています。デザイン性の高いフォントになりますので、可読性の点で考えると少し低い可能性があるため、時と場合によって使い分ける必要があるかもしれません。
自由の翼フォント
シンプルでありながら斬新さを兼ね備えた、デザイン性に優れた『自由の翼フォント』。細めの書体になりますので、このフォントを使ってオリジナルのTシャツへプリントることによって繊細で綺麗な印象を与えられるかもしれません。英字/数字/ひらがな/カタカナ/漢字も多数収録されているので、よほど特殊な文字でなければ自由なプリントが可能なのも嬉しいところです。
アンニャントロマン
『アンニャントロマン』は、英字(大文字のみ)/数字/ひらがな/カタカナが収録されたフォントになります。
製作者様によると、ロマンあふれる冒険に出掛けたくなるような元気な字体がウリ!とのこと。太めのデザインで、インパクトのある書体なので、文字を目立たせたい時にはおすすめのフォントです。また、グラデーションをかけてみたり…影文字にしてみたり…フォントの周りを縁取りしてみたり…様々な工夫も施しやすいのもポイントですね。
まとめ
いかがでしたしょうか?デザインを考えるとなると、すこし難しく思われるかもしれませんが、文字だけのプリントでも立派なデザインになり得ます。自分のイメージにぴったりあったお気に入りのフォントをみつけて、素敵なオリジナルTシャツを作りましょう。
また、今回は5つに絞ってフォントの紹介をいたしましたが、世の中には星の数ほどフォントが存在しています。
インファクトリーでは、ホームページの書体一覧に記載のある書体に加え、デザインシミュレーター内でお選びいただける書体など、たくさんのフォントをご用意しております。そのほかにも多数のフォントがございますので、ご希望のフォントがございましたら一度ご相談いただけますと幸いです。
書体サンプル:https://www.infac-planning.com/design/font.html
デザインシミュレーター:https://www.infac-planning.com/design/designsimulator.html
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
Written by 小林