スポーツチームのユニフォームや家でリラックスする時に欠かせないアイテム「ジャージ」。楽に着れるけど、スウェットほどラフすぎないのがジャージのいいところです。スタイリッシュな装いとしても人気が高いアイテムですね。ブランド物から格安品まで、様々な種類のジャージが販売されていますが、市販の物は無地やブランドロゴのデザインがほとんどではないでしょうか。好きなデザインで「オリジナルジャージ」を作れば、いつものジャージファッションとはひと味違ったスタイルが楽しめます。
今回はインファクトリーで作りたい「オリジナルジャージ」について紹介していきます。
Contents
そもそもジャージって?
「ジャージ」は正式には「ジャージー」という衣類の名称で、意味は『伸縮性のある、メリヤス編みの布地』。または『その布地を使ったユニフォームや、運動着のこと』をそう呼びます。
ジャージ、スウェット、トレーナーなど、とても定義が難しいアイテムになっているのですが、主に私たちが「ジャージ」と呼んでいる生地は、ポリエステル素材であることが多いです。スウェット生地が綿素材で汗を吸収しやすいのに対し、ジャージはポリエステル素材なので、汗を吸収し速乾してくれるのが特徴です。その素材の特性から、スウェットよりもジャージの方が、スポーツシーン向けであるという印象が強いですね。
そんなスポーツウェアとして知られるジャージですが、その着心地の良さから、昨今では、家でリラックスする時やファッションアイテムとしても好まれるようになってきています。
機能性や着心地、そして合わせ方次第ではファッション性も抜群な「ジャージ」を、オリジナルで作ってみるのはいかがでしょうか。
ジャージの商品紹介
ジャージについてお話したところで、インファクトリーでプリント加工できる、アイテムを紹介していきます。
ラグランジャージ1995
商品URL:https://www.infac-planning.com/item/detail.html?product_id=310
商品価格 :3,498円
生地の厚さ:7.0オンス
カラー :6カラー
サイズ :S~XL
素材 :ポリエステル100%
カジュアルな装いとしても楽しめる、サイドに2本ラインが入った定番ジャージです。スタンダードなジャージのデザインながら、ラインの配色がいいアクセントになっている1枚。ラインのカラーバリエーションが豊富なので、好きなカラーを選んでおしゃれを楽しむのも良し。ポリエステル100%のスムース生地で、伸縮性がよく、着心地抜群のアイテムで、満足できること間違いなし。「ファスナー」はダブルスライダーになっているので、上からも下からもチャックの開き具合を調整できて機能的です!
【ジャージロングパンツ1795】とのセットアップがおすすめですよ。
ドライスウェットジップジャケット344-ASJ
商品URL:https://www.infac-planning.com/item/detail.html?product_id=425
商品価格 :2,508円
生地の厚さ:7.7オンス
カラー :8カラー
サイズ :120〜3L
素材 :ポリエステル80%綿20%
少し厚手で、アイテムのカラー問わずブラックで統一されたジップが特徴のジップジャケットです。ダブルニット生地で表糸と裏糸を2重に編んでいるので、生地にコシがあり厚くて丈夫です。伸縮性にも優れており、型崩れしにくいのも嬉しいポイント。120〜3Lまでサイズ展開があるので、子供から大人まで、オリジナルのジャージを楽しめますよ。
フード付きパーカーも。
【ドライスウェットジップパーカー342-ASZ】
ドライジップジャケット358-AMJ
商品URL:https://www.infac-planning.com/item/detail.html?product_id=417
商品価格 :1,628円〜
生地の厚さ:4.4オンス
カラー :14カラー
サイズ :SS〜5L
素材 :ポリエステル100%
UVカット&吸汗速乾でスタンダードカラーのドライジップジャケットです。他2点と比べると、生地の厚みがだいぶ薄くなっています。その厚みは4.4オンスと、ドライTシャツと同じぐらいの厚みなのがわかりますね。羽織として着用するよりは、UV対策として着用する方が、用途に合っているかもしれません。カラフルなカラー展開で、サイズもSS〜5Lまでと、特に大きいサイズが豊富なので、夏場の紫外線予防に選んでみるのはどうでしょうか。
フード付きパーカーも。
【ドライジップパーカー338-AMZ】
オリジナルジャージを作る時のポイント
「オリジナルジャージ作り」で気をつけたいポイントは『プリントの大きさ』
ジャージは、ジップがついているので、前面のプリントは大きさが限られています。既製品にプリント加工するインファクトリーにおいて、プリントの条件は「プリント部分が縫い目にかからないこと」です。当然、ジャージのようなジップ付きアイテムは、縫い目にかからないようにプリントする必要があります。裾の方にポケットがついているアイテムは、ポケットにもプリントがかからないように注意しなければいけません。片胸にワンポイント(10cm角ぐらい)がデザインの妥当なサイズになりますよ。
サイドライン入りアイテムは、ラインにも注意が必要
【ラグランジャージ1995】のような、サイドにラインが入ったアイテムは、ラインにもかからないようにプリントしなければいけません。ライン自体がアクセントになっているので、まず袖にプリントしたいという方はいないとは思いますが、袖プリントはできないので、ご注意ください。
ちなみに、【ジャージロングパンツ1795】のプリントも同じく、ラインにかかる位置にはプリントができません。さらにパンツの場合は、「ポケットにかからないようなプリント」や、「横10cm×縦40cm以内」という条件も加わるので、条件の範囲内で、デザインを楽しみましょう!
フード付きのパーカーは、着用時にフードが下りることを意識する必要あり
【ドライスウェットジップパーカー342-ASZ】や【ドライジップパーカー338-AMZ】のような、フードのついているアイテムは、普段着用する時に、フードが垂れ下がっていることを考慮して、プリント位置を決めるのがベターです。フードで隠れても大丈夫という方もいますが、せっかくのオリジナルプリントが、フードで全く見えなくなってしまうと残念ですよね。そのためインファクトリーでは、フード付きのアイテムは、フードのないアイテムよりも下の位置にプリントをするようにしています。できるだけプリントが見えるように注意はしているのですが、多少フードにプリントが隠れてしまう可能性もあるので、あらかじめご了承ください。
まとめ
今回はインファクトリーで作れる「オリジナルジャージ」について紹介してきました。ジャージは、アイテム単価自体で結構値が張るので、せっかくなら良いものを作りたいですよね。デザイン作りやアイテム選びにこだわって、ぜひお気に入りのオリジナルジャージを作ってみてください。スポーツシーンだけでなく、今ではジャージをファッションの一部として組み込むようなスタイルも主流になってきているので、世界にひとつだけの「オリジナルジャージ」で、オシャレを楽しめたら素敵ですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
Writtenby 岩田