美容室のスタッフは他の職種に比べて服装の自由度が高く、自分の好きな格好で働けるところが魅力ですよね。しかし、最近ではお店独自のスタッフユニフォームを導入しているところも増えてきました。「 ユニフォーム 」 と聞くと、やや窮屈に感じてしまいますが、実はお揃いのユニフォームには様々なメリットがあるのです。
今回は、美容室でスタッフユニフォームを導入する場合のメリットやおすすめのアイテムなどを紹介していきます。ユニフォームの製作に興味をお持ちの方は、参考にしてみてくださいね。
Contents
どんなメリットがある?
統一感が出る
スタッフ全員が同じユニフォームを着ることで店内の雰囲気が統一され、お客さんに好印象を与えられます。服装が自由だと着こなし方によってはラフすぎる格好になってしまいますが、ユニフォームを着用していればそんな心配もありません。一人一人の個性も大切ですが、お客さんに安心感や信頼感を与えるという点では行きすぎたアピールは禁物です。
スタッフとお客さんを区別できる
美容室は容姿を美しくするための場所。お客さんもお洒落な服装をしていることが多く、スタッフとの区別がつきにくい時があります。特に初めて行くお店だと「どの人に声をかけたらいいか分からない…」と迷うことも。ユニフォームを取り入れることでスタッフとお客さんを簡単に区別でき、初回の方でも気軽に話しかけやすくなります。
帰属意識が生まれる
お客さんに 「 また来たい 」 と思ってもらうためにはスタッフ全員で協力して、お店のサービスを向上させることが重要です。私服の状態だと個人プレーになりがちですが、お揃いのユニフォームを身につけると帰属意識が生まれ、チームワークが強くなります。スタッフにとってもお客さんにとっても、過ごしやすい空間になるのではないでしょうか。
もちろん、スタッフの中には 「 自分の好きな服を着たい 」 「 私服の方がモチベーションが上がる 」 という方もいると思います。職業柄、コーディネートにこだわりがある方も少なくないでしょう。そのような場合は「週に1度だけユニフォームデーを作る」「お店の周年記念など特別な日にだけ着用する」といった具合に部分的に導入していくと受け入れてもらいやすくなるかもしれません。
おすすめのアイテム4選
美容室のスタッフユニフォームを選ぶポイントは 「 デザイン性 」 と 「 機能性 」 です。美容に関わる仕事ですので、ついつい見た目を優先したくなりますが、用途に合ったアイテムを選ばなければ、パフォーマンスが低下し、ミスにつながる可能性があります。
トライブレンドTシャツTCR-112
商品URL:https://www.infac-planning.com/item/detail.html?product_id=293
オールシーズン大活躍のTシャツ。コットン・ポリエステル・レーヨンをバランスよく配合したトライブレンド素材で、夏はトップス、冬はインナーとして重宝します。他のTシャツではなかなか見られない、ヘザーカラーの生地が特徴です。
クルーネックライトトレーナー(裏毛)219-MLC
商品URL:https://www.infac-planning.com/item/detail.html?product_id=128
使い勝手の良いライトトレーナー。ワードローブに1着あると便利なアイテムです。トレーナーには裏毛と裏起毛の2種類がありますが、仕事着として採用するなら体温調節のしやすい裏毛の方が適しているでしょう。薄手の生地なので、ヒートテックを着ても着膨れせず、スタイリッシュに着こなせます。
ショートエプロン872-TMA
商品URL:https://www.infac-planning.com/item/detail.html?product_id=172
手軽さと動きやすさを兼ね備えたショート丈のエプロン。丈が短いので作業の邪魔にならず、実用性に優れています。また、右側に大きめのポケットがあり、ペンやメモなどの小物を入れたいときに役立ちます。
ベーシックエプロン120-BAP
商品URL:https://www.infac-planning.com/item/detail.html?product_id=319
胸から膝にかけて広範囲をカバーできる、ロング丈のエプロン。美容室での仕事はカラー剤で汚れたり水に濡れたりすることがあるので、服を汚したくない時におすすめです。
デザイン例の紹介
お店の名前やロゴのデザイン
スタッフユニフォームといえば、お店の名前やロゴを入れるのが定番。看板やホームページのロゴデータがあればそのまま使用できますし、データがなければ好きなフォントで打ち替えても良いですね。「専用のソフトがなく、デザインを作れない」という場合はインファクトリーにおまかせください!書体サンプルにあるフォントの中から選んでいただければ、無料でデータを作成します。参考までに、サンプル画像のフォントは「F-05 Century Gothic」です。
▼書体サンプル
https://www.infac-planning.com/design/font.html
簡単なイラストのデザイン
ネットで「美容室 Tシャツ」と検索すると、ハサミやくし、ドライヤーなど美容室ならではのモチーフを取り入れたデザインが沢山出てきます。イラストについては絵を描くのが得意なスタッフにデザインをお願いするも良し、フリーで使える素材を探すも良し。どのようなデザインにするか相談していくうちに自然とスタッフ同士の絆も深まることでしょう。
スタッフの名前が入ったデザイン
美容師の仕事は細かい作業が多いので、名札をつけているとわずらわしく感じることがありますが、ネーム入りのユニフォームなら動きを制限されることもありません。袖にさりげなくネームを入れることで、お客さんに名前を覚えてもらうチャンスが増えます。版を作るシルクスクリーンプリントの場合、1枚ずつデザインを変えると割高になりますが、カッティングプリントでの製作であれば、価格を抑えることが可能です。
▼カッティングプリントについてはこちら!
https://www.infac-planning.com/process/cutting.html
まとめ
美容室のスタッフユニフォームの製作に役立つ情報をお伝えしてきました。お揃いのユニフォームはお店のイメージアップに欠かせないアイテムであり、実用面だけでなく心理面においても色々な効果をもたらしてくれます。みなさんも、これを機にスタッフユニフォームを取り入れてみてはいかがでしょうか?
Written by 湯浅