学祭やイベントごとでオリジナルTシャツ係に任命されると、初めてのことなのでなにから始めていいのか全くわからないと思います。大勢の意見を取りまとめなきゃいけないとTシャツ係も億劫になりがちですが、そんな方も数点だけ気をつければ簡単にオリジナルTシャツを作ることができます。みんなの意見を反映しつつ、スムーズにTシャツを作るためのコツをご紹介いたします。幹事&Tシャツ係の方必見です!
Contents
予算を決めると進行がスムーズ
オリジナルTシャツを作るに当たって大切なことは金額です。予算に合わせて作れる内容を決めていけばいいので、話がスムーズです。予算感とデザインについて確認したい時におすすめなのは料金シミュレーションです。
料金シミュレーションはこちら
たとえば、合計30枚で予算が1枚あたり1,500円以内だったとしましょう。今回の条件だと予算内に収まる条件はこちらの5点です。
【 定番Tシャツ 】 胸中央1色・胸に2色プリント
【 ドライTシャツ 】 胸中央1色・胸と背に1色・胸に2色プリント
【 ポロシャツ 】 胸中央1色
絶対に2色を使用したデザインでプリントしたい場合は胸 ( もしくは背中 ) に大きめに1箇所のプリントで決定ですね。予算さえ決まっていれば制作できる条件が一目で確認できます。あとはこの中でどの内容にするかを詰めていくだけでになります。絶対に譲れない条件はどこか、希望のデザインをプリントするために削る部分はなんなのかを順番に決めていくといいですね。
Tシャツカラーの決め方は?
色の取りまとめが大変なので同じ色のTシャツがおすすめ!
実はプリント色だけ統一されていればアイテムのカラーはバラバラでも金額は変わらないのです・・・が、一人一人がサイズもカラーもバラバラに頼むとなると集計する幹事さんやTシャツ係さんはもう大忙しです!
バラバラにくる内訳をまとめて、Tシャツプリント業者に内訳を伝え、もし欠品があったら購入希望者に再度確認をとって、発注確定前に自分がまとめた内訳と発注内容が本当にあっているかもう一度確認・・・なんて気が遠くなるような作業です。
もちろん、時間が十分にあって内訳をまとめるのも確認も、しっかりと確実に行えるならカラーも品番もバラバラで頼んでも大丈夫です。同じデザインの入ったカラフルなオリジナルTシャツをみんなで着用するのもきっと素敵です!
ですが、時間がない中で様々な確認事項を担当者だけでするとなると、焦って集計ミスや発注漏れがでてしまうこともあります。確実に希望日までにオリジナルTシャツを届けるために、担当の方の負担は少しでも減った方がいいかな・・・と思う方はあらかじめTシャツをカラーを1色に決めておいた方が、サイズの集計だけで済むので簡単ですね。
おすすめカラー!圧倒的 【 ブラック 】
数あるTシャツのカラーの中から1色だけ選ぶだけでも迷う方は多いのではないでしょうか?そんな方に絶対おすすめしたいカラーは 【 ブラック 】 です!一番人気でどんなシチュエーションにも合う万能カラー。暗いカラー以外はどんなプリント色との相性も抜群です。あえて暗いカラーを試してみるのもありです♪定番カラーでいうと、ホワイトも人気ですが、Tシャツの品質によっては透け感が気になることも。迷ったら安定の 【 ブラック 】 で決まりです!
ときには選択肢を絞ることも大切
選択肢が多すぎると話が無限に広がってしまいます。Tシャツのカラーにプリント色・・・50色以上もあるカラーから全員の希望通りのカラーにするなんてできません。全員の希望をとったり、多数決をするにしても選択肢が多いと全然話が進みません。
そんなときはオリジナルTシャツ担当者が選択肢を絞っておくことも必要です。お見積もりの依頼をいれると、営業担当が一人つきますので、事前にデザインにあう色を提案してもらっておくことも一つの手です。Tシャツカラーとプリントカラーを数点ずつに絞っておけばイメージ図も作成できますし、そのイメージをみてからみんなで多数決をとることも可能です。
個人名を入れる時は1人1人に確認する
一番気をつけなくてはいけないポイントはこちら。 【 個人名 】 に関してです。クラスの名前やイベント名を入れるだけだとよっぽど間違いは起きませんが、それぞれの名前を入れるとなるとデザインのミス率が大幅にあがります。
『 漢字が一文字違っていた 』 『 一名分名前が抜けていた 』 といって再注文される方もちらほらいらっしゃいます。一度版を作っても、デザインを変更する場合はもう一度版代がかかります。せっかくのオリジナルTシャツで自分の名前が抜けているなんて悲しいことが起こらないように、もう一度、しっかりと名前を確認しましょう。
できることなら、一人一人に最終のイメージ画像を見てもらって、自分の名前が入っているか、綴りがあっているかを確認してもらったほうが確実です。Tシャツ係の人は発注確定前にデザイン内の名前の数と注文枚数があっているかの確認もしておくといいですね。
集金が難しい時はクレジットでお支払い!
ようやく内容が全てまとまって、発注確定の連絡もしたし、あとは商品を待つだけ!でも、忘れてはいけないのは 【 お支払い 】 です!インファクトリーでは発注確定の連絡をいただければ正式発注となり、制作を進行しますが、商品の発送は【お支払い完了後】となります。せっかく予定どおり発注が完了しても、お支払いを完了いただけないと希望納期までに商品がお届けできない場合もあります。
でも、たくさんの人からお金を集めて予定期日までに振り込みを完了するってなかなか時間がかかりますよね。少額だったら立て替えてあとで請求してもいいですが、大量枚数だとすぐに用意することが難しいくらいの金額になることもあります。とくにクラスTシャツ係の学生の方だとそんなにまとまったお金を先に振り込むのが難しいこともありますよね。お支払いを済ませないと商品は届かないしどうしよう・・・となりそうな際は、 【 クレジット決済 】 でのお支払いがおすすめです。
クレジットカードにもよりますが、決済が完了してもすぐに引き落とされることはありませんし、クレジット決済の手続きさえ完了すれば商品は発送できます。早ければ発注完了後すぐにでもお手続き可能です。とりあえず先に代表者に決済だけしてもらって、決済が落ちるまでに集金できたらいいので、クレジット決済のほう安心ですね。
まとめ
オリジナルTシャツを作るコツをまとめてみました。たくさんの人たちの意見をまとめて1つのTシャツを作り上げていくことは大変ですが、きっと完成したときの喜びはそれ以上に素晴らしいものになります。みんなに『あなたにお願いしてよかった!』と言われるようなTシャツを作れるように頑張りましょう。
Written by 岡田
公開日時: 2021年4月1日
修正日時: 2023年11月24日