クラスTシャツ作成は難しくない!押さえるべき要点

クラスTシャツ

今や文化祭や体育祭といった学校行事において、「クラスTシャツを作る」という流れは全国的にかなり広まってきています。事実インターネット上でクラスTシャツと検索すると膨大な数がヒットする上、『クラスTシャツのトレンド』なるものまでまとめられている状況です。SNSでも数多くの写真が上がっているので、今後も連鎖的にクラスTシャツの文化は拡張していくのではないでしょうか。「クラスみんなでお揃いのTシャツを作って着るという経験」自体が思い出として残るだけでなく、更には「製作したクラスTシャツそのもの」も形として残るというところが個人的にも素敵だと思っています。

そんな「需要の高まるクラスTシャツを、オリジナルで作りたい!」と思いつつも「初めてのことでわからないことや不安なことがたくさんある…」という、期待と不安を抱えた初めてのオリジナルTシャツ作りに悩む皆さんに向けて、今回は「クラスTシャツを作るポイント」を解説していきたいと思います。

本記事を参考にして、記憶としても物としても残せる、思い出の「クラスTシャツ」を是非インファクトリーで一緒に作ってみませんか?

クラスTシャツを作るメリットとは?

クラス全体に一体感がでる

イベント当日、全員で同じ衣装を身につけると、クラス全体に今まで以上の一体感が生まれます。みんながお揃いの服を着ることでクラスの士気も高まり、学祭が盛り上がること間違いなし!仲間意識が強くなったおかげで、みんなで一致団結し、勝利へ向けて頑張れると思います。

イベントが終わってもいい思い出になる

学祭や文化祭が終わったあともオリジナルTシャツを見ると当日のことを思い出せます。家でルームウェアとして使ってもいいし、部屋に飾るのもありです。イベントが終わってもしばらくは余韻に浸れますね。

数年後、またクラスのみんなと集まる時に着ていくのもいいかも!当時の思い出話に花を咲かせるのもいいと思います。

作る過程も楽しい!

大勢でオリジナルTシャツを作るとなると、なかなか話がまとまらずに意見が衝突したり、話が進まなくてイライラすることもあるますよね。しかし全てが終わって見るとそんなやりとりもいい思い出になります。

悩んだり話し合った結果、ようやく完成したクラスTシャツが届いた時の喜びは計り知れません。みんなでお揃いで着用した時の盛り上がりも、それまでの過程があったからです。クラT係なんて大変そう・・・と感じるかもしれませんが、デザインを考えたり仲間と話し合う時間は大変なだけでなく、とても楽しい時間になるはずです。クラスTシャツ作りのおかげで生まれる絆もぜひ育んでみてください。

人気なクラスTシャツのデザイン

全員の名前を入れる

全員の名前を入れる

やはり一番人気なのはクラス全員の名前を入れるプリントです。そのクラスでしか作れない特別なオリジナルTシャツになります。名前以外の部分はクラスの仲間と話し合って、クラスの雰囲気にあったデザインにすることが一番です。デザインシミュレーターにクラスTシャツ用のデザインもあるので、ぜひ参考にしてください。個人的には全員の名前をいれるのは背中がおすすめです。

デザイン集はこちら
https://www.infac-planning.com/design/designsample.html

名前を入れる時に一番気をつけなくてはいけないことは、「 人数とスペルが合っているかどうか 」 です。

簡単なことですが、とっても重要な問題で、間違えると大変なことなになります。担任の先生からクラス名簿をもらって、1人ずつ確実に確認していきましょう。発注確定前にはもう1度クラスの全員で確認して、自分の名前があるか、名前のスペルが間違っていないかのチェックをすると安心です。

各自の名前と番号を入れる

各自の名前と番号を入れる

自分の名前と出席番号をいれると本当に世界に1枚だけのオリジナルTシャツの完成です。背中に大きく入れてもいいですが、袖にワンポイントもさりげなくていい感じに。各自の名前と番号を入れる時に注意したいのは、Tシャツのカラーを統一することです。Tシャツのカラーがバラバラで、番号と名前だけだと少し統一感にかけます。番号と名前のプリント以外のワンポイントを別の箇所にプラスしてもいいと思います。

ボックスロゴでおしゃれに決める

ボックスロゴでおしゃれに決める

デザインが全然浮かばないけど、かっこいいオリジナルクラスTシャツにしたいという方にオススメなのはボックスロゴ。長方形に文字を入れるだけでもとってもおしゃれに決まります。長方形を少し小さめにして、プリント位置を少し下げるのが今風。中に入れる文字はどんな文字でもスタイリッシュに見えます。何色のデザインでも映えるので、ぜひ様々な色で挑戦してみてください。

クラスTシャツに向いている商品は?

デザイン以外にも気にしたいのはプリントするアイテムについてです。イベントとしては数日しか着ないので、薄手の商品でもいい気がしますが、やはり思い出として残すにはちょっと丈夫なほうが嬉しいですよね。

学祭で着るのにオススメな商品をご紹介します。

スポーツにはもってこい!ドライTシャツ300-ACT

https://www.infac-planning.com/item/detail.html?product_id=257

動き回ることが多い学祭中に嬉しい速乾素材。球技大会や体育祭でも活躍できるドライTシャツです。ポリエステル素材なので、Tシャツの色落ちや首元のよれも気になりにくい!何度も繰り返し使っていくにはちょうどいいアイテムです。

他のクラスと差をつけるT/Cポロシャツ141-NVP

https://www.infac-planning.com/item/detail.html?product_id=14

クラスTシャツなので、Tシャツを選ぶクラスが多いと思いますが、襟がつくと一気に大人な雰囲気になります。ボタンの開け閉めでそれぞれ個性を出してもいいし、ポケット付きのポロシャツを選ぶとペンや小物をいれるのにも役立ちますよね。一般的なTシャツに比べて1枚単価が400円程度上がりますが、それ以上の価値があるクラスポロシャツになります!

やっぱりかわいいヘビーウェイトラグランTシャツ106-CRT

https://www.infac-planning.com/item/detail.html?product_id=440

Tシャツ自体の形が変わると印象もガラッと変わります。袖や首元に色が入るとそれだけでも華やかな印象に。プリントする色数が少なくてもかわいらしいオリジナルTシャツが出来上がります。

オススメカラーはホワイト×レッドです。どんなデザインにも合う無敵カラー!

ご注文の流れ

まず初めに、インファクトリーでオリジナルのクラスTシャツを作る時の流れを見ていきましょう。

インファクトリーの注文方法には「見積もりフォームから申し込む」もしくは「デザインシミュレーターを利用する」の2パターンがあります。どちらのパターンでも手順はほぼ同じですが、こちらでは見積もりフォームからお申し込みいただく場合の流れについて解説していきます。

ご注文の流れ

STEP1.商品を選んで見積もり

まずはTシャツの種類、カラー、サイズ、枚数などを決めて、「オリジナルプリント無料見積もり」のボタンより見積もりを依頼しましょう。営業日であれば、24時間以内に弊社スタッフより電話およびメールにて金額をご案内します。見積もりの段階ではあくまでも「仮申し込み」であり注文確定ではありませんので、現段階ではカラーの変更やサイズの変更なども可能です。

STEP2.デザイン入稿

見積もり金額に問題なければ、次はデザインの入稿です。弊社スタッフから届いたメールに返信で、プリントしたいデザインのデータをお送りください。初めてクラスTシャツを作る皆さんに特に注意してほしいのが、この「データ入稿」の工程です。後ほど詳しく解説するので、併せてチェックしてみてくださいね。

STEP3.最終確認

お客様からいただいたデータをもとに、担当スタッフがイメージ図と最終的なお見積もりを作成し、メールにてご連絡します。こちらからお送りするメールの内容にご了承の上、「正式発注します」などの旨をご返信いただいて注文確定となります。オリジナルTシャツの特性上、一度作業を始めてしまうと内容の変更や枚数の追加、キャンセルなどがお受けできなくなってしまうため、訂正や修正がある場合は必ず発注前にお知らせください。

STEP4.製作開始

注文内容の確認が終われば、いよいよ製作開始です。商品は入金確認後の発送となりますので、弊社が提示した期日までにお支払いを完了いただきますようお願いします。商品が完成していても入金の確認が取れなければ発送できないため、十分に気をつけてくださいね。

注文確定後は7~10営業日程度でのお届けとなります。納期につきましては製作内容や工事の稼働状況によって変わりますので、「◯日までに欲しい」という希望があれば前もってお知らせいただけると確実です。

「データ入稿」の注意点

さて、製作工程の中の「データ入稿」ですが、初めてクラスTシャツを作る皆さんにとっては、最も難解で不安の多い工程では無いでしょうか。「どんなデザインにすればいいの?」「どうすれば可愛く/かっこよく仕上がるの?」「どんなデザインはNGなの?」などなど。デザインに関する不安は尽きることがありません。せっかくクラスの思い出としてお揃いのクラスTシャツを作るのですから、オリジナリティ満載のデザインを作成してほしいのは勿論ですが、完全に0からデザインの作成に着手するのは、忙しい学生の皆さんにはなかなか難しいものです。

土台のないデザイン作成が難しいと感じる皆さんが頼れるアイデアとしての多くが「パロディデザイン」ではないでしょうか。もしくは「フリー素材・プリント会社独自のデザイン集」なども、大いに活用して頂きたいです。納得のいく「クラスTシャツ」を何のトラブルもなく快く作っていただくために、「オリジナルのクラスTシャツ作り」にはできる限りのトラブル回避を心掛けていただくことが重要です。

トラブル回避のための注意事項1「著作権」

「パロディデザイン」をクラスTシャツに取り入れる際、重要なのが「著作権/肖像権/商標権を侵害するようなデザインでないか」という点です。言わずもがな、市販品と同じロゴやイラストを、そのままプリントすることはできません。ブランド名や特徴的な文言なども、トラブル回避のために避けていただくのが無難です。なんとなく連想できるぐらいのパロディでしたらお受けできる可能性もありますが、元のロゴの配色や特徴的な形状などは改変していただくことを推奨しています。特にディズニーなどのキャラクターについては権利元のルールが大変厳しく取り締まられているので、クラスTシャツには使用できないデザインとなっています。加工の難しいデザインは再入稿をお願いすることがありますので、あらかじめご了承ください。

トラブル回避のための注意事項2「スペルチェック」

無事著作権などをクリアして作成したデザインで、さらに注意したいのが「文字のスペル」です。特に英語の文言や、クラスメイトの氏名などは間違いやすいので、要注意してください。形として残るクラスTシャツですから、スペルミスがあるとトラブルの元に…。特に「クラスメイトの氏名の誤り」は、間違ってしまった子にとってとても悲しい、致命的なミスとなってしまいます。悲しい気持ちになる子が出ないよう、厳重に注意した上でデザインを作成してください。

入稿データをPDFやJPGなどの画像でいただく場合は、データをそのままプリントデザインとして活用します。こちらで文字の修正ができない可能性があるので、データ入稿の前に皆さんで2重3重にチェックした上で入稿してください。手書きのデータとしていただく場合は、文字は担当スタッフが打ち替えますが、テキストの打ち込みに不備があってはいけないため、テキスト部分は別でご入稿をお願いしています。厳重に注意して、メールにテキストを打ち込んで送ってくださいね。

トラブル回避のための注意事項3「画像の画質」

インファクトリーではお客様から入稿されたデータをそのまま使用しますので、元画像の解像度が低いと実際の仕上がりにも影響が出てしまいます。そのため、入稿用のデータはなるべく高解像度のものをご用意いただけますと幸いです。特に「フルカラー」のデータは、いただいたデータの画質などの状態含めそのまま実際の商品のプリント面に反映されますので、画質が悪いデータはそのままプリントすることになります。Tシャツの写真にデザインを埋め込んだようなイメージ画像としていただくよりも、元のデザインのみをデータとしていただくことを推奨しています。

▼デザインの入稿方法や形式については下記のページに詳しく記載しております。
https://www.infac-planning.com/design/submission.html

データの作成につまずいたら

オリジナルのデザインを作成するのが難しいと感じられた方は、インファクトリーの「デザイン集シミュレーター」をご活用ください。特に「デザインシミュレーター」では、実際のTシャツに当てはめたイメージ画像を作成できるので、プリントした時のイメージがつきやすく、快適なデザイン作成が可能です。

かかる費用を知っておこう!

クラスTシャツをトラブルなく納期までに製作するため、「オリジナルクラスTシャツ製作にかかる費用を知っておく」ことが重要です。インファクトリーのオリジナルクラスTシャツ製作で、大まかにかかる費用は以下の通りです。

製作にかかる費用(シルクスクリーンの場合)

※こちらは「シルクスクリーン」という方法の製作費用となります。フルカラーや色数の多いデザイン・背番号などの一人ずつ異なるデザインの場合は料金が異なります。

プリント代は、それぞれご製作される枚数によって変わってきます。版代・送料は合計枚数分で割ってご負担いただく料金となるので、枚数が増えるほど1枚あたりのご負担額がお値打ちになる計算です。特に、30枚以上からお値打ちになることが多い仕組みとなっているので、せっかくならクラス全員でオリジナルTシャツ製作してみてはいかがでしょうか?複数人の意見をまとめる必要があるので、一人だけに任せるのではなく、「商品のカラーやサイズ・枚数・デザインに間違いはないか」全員で責任を持って、確認をして発注を進めてくださいね。

▼詳しい料金設定については料金表に記載があります。

ご利用は計画的に。

初めての「オリジナルクラスTシャツ作り」、トラブル回避のために、前持った下準備が大切です。短い納期で急いで製作すると、慌てるため間違いのもとになりますし、こだわってデザインやTシャツの内訳を考える時間を設けることができません。「早めの動き出し」が納得のいくオリジナルTシャツ作りをクラスみんなで円滑に進めるためのコツです。具体的にいうと、1ヶ月ほど前に動き出していただくのがベストです。忙しい中お時間を割くのが難しいかもしれないですが、思い出に残る1着を作るべく、まずは早めの見積もり依頼をご検討ください。その後の流れのご不明点などは、お電話でもメールでも、お気軽にご相談くださいね。

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まとめ

今回は、オリジナルのクラスTシャツを製作する際の手順と、トラブル回避のためのポイントなどをお話しました。1からオリジナルのTシャツ作りとなると、一見難しく考えがちですが、「どんなデザインで作りたいか・どんな商品を使いたいか・Tシャツの色は?枚数は?大体の予算は?」など、気になるポイントを抑えていくと、実際はそこまで複雑な手順はありません。わからないことはどんどん質問していただいて構わないので、あまり難しく考えることなく、とにかくお気軽にインファクトリーまでお問い合わせください!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

Written by 神谷
(2024年1月29日/岩田加筆)

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