「オリジナルTシャツを作ったが、着てみたら色が何か場違いだった」
気に入ったデザインのプリントなのに、色で失敗してしまうのはもったいないですよね。イベントや行事で使用するものであれば、目立つ色のTシャツがおすすめですが、普段着用する衣類の場合だと、派手な色を着ない方も多くいらっしゃるかと思います。じゃあどういうTシャツにしたらいいんでしょう?
今回はオリジナルTシャツの配色「カラーコンビ」とその印象について中心に色々考えてみます。
Tシャツの色は?
まずはTシャツの色から選びます。「 Printstar ヘビーウェイトTシャツ 085ーCVT 」 から着やすい色を探してみましょう。
「 ・・・い、色が多い! 」 なんと38色あります。改めてこう並んでいるのを見るとたくさんあるなあ、筆者は実感しました。これだけあると選びがいもありますが、本当に迷いますよね・・・。(注意)こちらは今期のカラー展開なので季節が変わると色数も少しずつ変わっていきます。
普段も着れるような着まわし重視だとこのあたりがおすすめ
ベーシックカラー(基本の色)
→白・黒・杢グレー・ネイビーなど
アースカラー(自然物を表した色)
→オートミール・アーミーグリーン・フォレストなど
お気に入りのTシャツカラーを1枚選んでみましょう。
インクの色が重要!
Tシャツの色が決まれば次はインクの色。インクの色もたくさんあるのでこれもまた悩みます。
プリント色見本
https://www.infac-planning.com/design/color.html
ボックスロゴで、ベーシックカラーの杢グレーに色々なプリント色を試してみましょう。組み合わせを筆者なりに分布したのがこちら。
落ち着いた印象のTシャツは普段使いに良さそうですね!好みもあるかと思いますが、上の緑色のエリアのカラーリングは着まわしのきく配色になっています。
逆にイエローやピンク・オレンジなどの暖色系の明るい色はベーシックな杢グレーのTシャツでもロゴがはっきり目立つカラーは活発で元気な印象を与え、イベントやクラブチームのTシャツに使えそうな配色です。しかしこちらはあくまでも杢グレーのTシャツの場合なので、また生地の色をネイビーに変えてみるとこのような感じになります。
同じベーシックカラーでもインクの色によって印象が変わる配色がありますよね。補色効果でインクの色が明るく見えるようになったり、暗く見えるようになったりしてくる場合もあります。
カラーコンビによって変わる印象
カラーコンビよってその人を見たときの与える印象・雰囲気はそれぞれ違ってきます。
たとえば、赤いTシャツに黄色のロゴを着ているクラブチームの方がグループでいたら、「元気」や「楽しそう」などの印象を持ちますよね。
逆に黒いTシャツに白のロゴだと「クール」「落ち着いている」などの印象がでてくるのではないでしょうか。
学生の部活の大会で初めて見る学校のチームがあったら・・・ユニフォームの色でなんとなく「強そう」と勝手に思ってしまうことってありませんか?もちろん実際に強豪校だったかは分かりませんが、少しでも周りから良い印象を受けるのは悪くありません。
飲食店のTシャツだったら、お店の雰囲気にあわせて「元気があるお店」や「落ち着くお店」などその場所にあった色を身に付けたいですよね。カラーコンビによるその第一印象は結構大事だったりします。
まとめ
オリジナルTシャツを作る上で、色はとても大事です。同じ色のTシャツでもインクの色次第で印象が変わるので、自分の好みと使う目的と相談しながら、満足いくものを作りたいですよね!弊社HPにはTシャツとインクの色を組み合わせてみれる便利なカラーシミュレーターもあるので、よければご活用ください。
▼カラーシミュレーター
https://www.infac-planning.com/design/simulator.html
Written by 星野
公開 2021年2月12日
修正 2023年11月21日