デザインについて
5.まとめ
いかがでしたか?
- ・色をつくる際には、プリント方法やTシャツの生地をみてバインダーを使い分け、次に、顔料で色の調節をしていきます。
- ・バインダーの種類によっては透明度の関係で、少し顔料を入れるだけですぐに濃くなったり、ある程度入れないと濃くならなかったり、入れる顔料の量が変わってきます。
- ・同じような名前の顔料でも1つ1つ違う色をしているので、特に、特色の場合は、顔料の使い分けが重要になってきます。
- ・オリジナルTシャツを製作するうえで一般的に使用するのが水性インクですが、ナイロンやポリエステル素材の生地は主に、油性インクを使用します。インクの性質で生地の素材との相性があるのです。
- ・通常インクの色に気になる色がなかった場合は、再現が難しい色もありますが、特色でつくることができます。
工程としては、
①バインダーを選ぶ
⬇︎
②入れる顔料を選ぶ
⬇︎
③顔料を入れたバインダーをよくかきまぜながら、色の調整をする
⬇︎
④調節し終えたら、パック詰めして完成!
▲パック詰めしたインク。
季節の色に合わせるのもよし、気分の色に合わせるのもよし、
オリジナルTシャツを色とりどりに飾りましょう~
最後まで読んでいただきありがとうございました!
Written by 河出