10月も半ばになり、昼間はまだ暖かいですが朝晩は冷え込む日が増えてきましたね。冬本番に向けて、アウターを新調する人も多いのではないでしょうか。寒い時期にもイベントごとはたくさんあります。
そんなときに、1枚持っておくと頼りになるのが〝ブルゾン〟です。
展示会などのイベント会場で、現場のスタッフが企業ロゴの入ったオリジナルブルゾンを着ている光景を目にしたことはありませんか?オリジナルのブルゾンは、周りからの注目を集めやすく、スタッフ同士も一目瞭然で仲間を見分けられるので、イベントにはもってこいのアイテムです。しかし、「オリジナルのブルゾンって、Tシャツに比べて作るのが難しそう…」と制作を踏みとどまっている方も少なくないと思います。
オリジナルブルゾンを作るのは、実はとっても簡単!特別な作業はなく、簡単に特別感を手に入れられちゃいます。今回は、オリジナルプリントを入れたブルゾンを制作するメリットと、ブルゾンならではの注意点を紹介していきます。
Contents
オリジナルブルゾンを着るメリット
オリジナルプリントを入れたブルゾンを着るのメリットは沢山あります。
心理的効果:スタッフの意識を高める
まず第一に、スタッフみんなでお揃いのオリジナルブルゾンを着用すれば、意識が高まることです。『みんなでイベントを成功させよう!』という責任感と仲間意識が強まり、ひとりひとりのモチベーションアップに繋がります。数日間の大きなイベントの場合、初対面のスタッフとイベントを作り上げていくような状況も多いでしょう。そんな時、スタッフ全員がお揃いの服に袖を通せば、不思議と安心感も湧いてくるものです。オリジナルブルゾンを着用することで、同じスタッフだということが一目でわかりますので、コミニュケーションも円滑に図ることが可能です。
視覚的効果:人の目に留まりやすく、宣伝効果も期待できる
オリジナルのプリントを入れたブルゾンを着て活動をすることで、人の目に留まる機会も増えます。大きなイベントで着用するような場合には、背中に『STAFF』と大きくプリントを入れることで、誰から見てもスタッフであることがわかり、イベントに来場されるお客様にも親切ですよね。
ブルゾンプリントの特性上、ラメや蛍光などの特色インクでのプリントは難しいですが、蛍光色のアイテムを選べばインパクトは大です!反対にライブ会場などで、あまり存在を目立たせたくないような場合は、ブラックやネイビーなどの闇に馴染むアイテムが好まれますね。また、会社名や会社ロゴのプリントされたオリジナルブルゾンを着て、清掃活動などのボランティアに取り組むことで、会社全体のイメージアップにもつながりますし、地域の人方々や通勤通学の方々への、会社の宣伝効果も得られるのではないでしょうか。
オールシーズン使える!
ブルゾンは風を通しにくい素材を使用していますので、防寒/防風に優れた商品です。「夏場は熱がこもってとても着ていられないのかな?」と思われがちですが、そんなことはありません!
前のジッパーをあけていれば、夏に着用してもそれほど暑さに影響は出ませんし、商品によっては、裏地にメッシュ加工が施されている商品、背フラシ(背中の一部が開くようになっている形状)があり、通気性を高め、湿気などを発散させる効果のある商品もあります。また、多少の雨にも強いのも魅力。天気ばかりは当日になってみないとわかりませんので、屋外で行う予定のイベントにはぴったりです。
アイテムごとに商品の仕様は大きく変わりますので、使用するシチュエーションを重視して、まずはアイテムを選ぶところから始めましょう。違いがよくわからないという方は、業者に直接相談してみると、詳しく説明をしてもらえると思いますよ。
プルゾンプリントの注意点!
ブルゾンへのオリジナルプリントは、Tシャツやスウェットなどのアイテムと比べて、使用方法や保管方法に注意が必要です。ブルゾンへのプリントは、専用の油性インクを使用し、プリントが剥がれないよう十分な熱乾燥をかけています。しかし、プリントが安定するまでには一定の期間が必要になります。本来ブルゾン系のアイテムは、1年以上乾燥させる必要がありますが、オリジナルブルゾンの特性上、プリント加工をしてからすぐにお客様にお届けいたします。着用するまでにも、短期間な場合が多いでしょう。
そのため、プリント部分に負荷をかけたり、洗濯をしたりしてしまうと、 インクの剥がれの危険性が一気に高まります。ナイロン製品へのプリントは、綿製品に比べると剥がれやすく、劣化が生じやすくなっておりますので、お取り扱いにはくれぐれもご注意ください。汚れてしまったような場合は、プリント面には極力触れないよう、布などで優しくふき取ってあげてください。また、プリント部分を合わせた状態でたたむと、環境によってはプリント部分がくっついたり、剥れたりすることがあります。ハンガー掛けにて保管していただければ防ぐことができますので、保管の際にも注意が必要になります。
つぎに注意したいのが、プリントをするデザインによって、プリントを方法が異なる点です。1色のみのプリントであれば、基本的には「シルクスクリーンプリント」での対応になりますが、ブルゾン商品は綿製品の商品に比べてプリントの「ズレ」が発生する可能性が高いため、2色以上のデザインでは「転写プリント」という方法でプリントを行います。
プリント方法によって、金額や納期、仕上がりも変わってまいりますので、一旦見積もりを取ってみて、予算を含めてデザインを考えられるといいですね。
オススメのブルゾン商品
インファクトリーで取り扱いのあるオリジナルブルゾンは、現在11種類あります。それぞれの商品で特徴が異なり、オススメできるポイントも様々ですが、今回はその中でもオススメのブルゾンを2点紹介します。
▼ベーシックカラーブルゾン051-ET
商品URL:https://www.infac-planning.com/item/detail.html?product_id=285
生地はナイロン100%の異形糸タフタで発光・光沢感を美しく演出。袖口・裾はゴム仕様になっています。17種類のカラー展開と、サイズ展開の多さがポイント。きっと、お気に入りの色とぴったりのサイズが見つかるはずです。こちらのブルゾンは、背フラシのある商品では難しい、30cmのプリントも可能!背中におおきなプリントを入れたい方には、オススメの商品です。※デザインや商品のサイズによってプリント可能範囲は異なりますので、ご相談ください。
▼ベーシックフードインウィンドブレーカー088-NFW※2023年11月追加商品
商品URL:https://www.infac-planning.com/item/detail.html?product_id=84
急な風雨にも安心なフード内蔵、フードインタイプのブルゾンです。ナイロン素材でできており撥水性が高く風を通しにくいため使用用途は様々。キャンプやアウトドアでも使用できそうですね。背中に切り返しがないのでこちらも大きなプリントが入れられます。
まとめ
プルゾンの種類によって、その機能やプリントを入れられる位置・大きさは様々です。オリジナルのブルゾンは、視覚的な効果も心理的な効果も期待できる優れもの。会社だけではなく、ボランティア活動やスポーツのベンチコート、サークル活動など、様々な場面での活躍を期待できます。普段とは違った特別感を出すこともできますので、思い出に残る素敵なイベントを作り上げるために、オリジナルブルゾンを作ってみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
Written by 小林
公開 2020年10月14日
修正 2023年11月17日